「【破天荒なお婆ちゃんが、孫娘の中絶費用を集めるために奮闘する様を描いた作品。家族、ジェンダー、中絶といったテーマで見る者の心に訴えつつも、小気味よく楽しませるヒューマンコメディの逸品。】」愛しのグランマ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【破天荒なお婆ちゃんが、孫娘の中絶費用を集めるために奮闘する様を描いた作品。家族、ジェンダー、中絶といったテーマで見る者の心に訴えつつも、小気味よく楽しませるヒューマンコメディの逸品。】
■厭世家でレズビアンの作家エル(リリー・トムリン)は、恋人と別れたばかりで傷心気味。
そんなある日、10代の孫娘セージ(ジュリア・ガーナー)がやって来て、中絶費用を工面してほしいとせがむ。
仕事で家庭を顧みない母親ジュディ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)に代わって、エルはセージとともに資金集めの旅に繰り出す。
◆感想
・リリー・トムリン演じる型破りなおばあちゃんエルの笑顔一つ見せないが、孫娘を想う心が伝わって来る。
・30年会っていなかった元夫のカール(サム・エリオット)の所へ行ったり、蔵書を売りに行ったり・・。
・仕事一筋の母親ジュディも、孫娘セージの中絶には、仕事を切り上げて立ち会う姿。
<家族、ジェンダー、中絶といったテーマで見る者の心に訴えつつも、小気味よく楽しませるヒューマンコメディの逸品である。>
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