劇場公開日 2016年4月2日

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「下衆でいいじゃないか!」下衆の愛 マギさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5下衆でいいじゃないか!

2016年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

この映画で何よりもいいと感じたのは、若手俳優陣の生き生きとした演技です。その若手の頑張りにベテラン陣も応えて、若手・ベテラン入り混じっての演技合戦の様相を呈しています。映画のテーマとは裏腹に、プラスがプラスを呼ぶ好循環によって出来上がった奇跡的な映画という印象を受けました。監督を始めキャストもスタッフも全員が手応えを感じていたのではないでしょうか。
コメディセンスも抜群で、劇場では何度も大爆笑が起きていました。ともすれば陰の方向に行きがちなゲスさを、カラッとした笑いに変えるのもこの映画の長所です。下衆な人たちばかり出てくる下衆な映画ですが、深い部分でどこか人の業を肯定する暖かい眼差しを感じました。ちなみに僕だけツボにハマってしまい、人が笑っていないところで思わず大笑いをして恥ずかしい思いもしました。

マギ