パーフェクト・ガイのレビュー・感想・評価
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凶暴なストーカー
彼こそが「パーフェクト・ガイ」かもしれないと、カーター・ダンカンとの交際を始めたロビイストのリア・ヴォーン。独立記念日に両親の家に誘ったリア。テレビで野球観戦をしないかと誘った父親に対して、ジャイアンツ戦のネット裏のチケットを差し出すカーター。もう父親は浮かれまくり。そんな帰り道のガソリンスタンドで最初の彼の暴力を目撃してしまう。直後に別れることを決意するリアだったが・・・
ストーカーと化したカーター。リアはケータイ番号を変え、警察に接近禁止命令を出してもらうほど暴力性を持つカーターを毛嫌いするようになった。そんな折、よりを戻そうとする元カレのデイヴから連絡があり、事態は変わる。
飼い猫がいなくなり、隣人マッカーシー夫人の不審死、リアのアカウントから大量の隠し撮り動画が流れ、やがてデイヴが交通事故で亡くなってしまう。警察も親身になって動いてくれて、カーターは偽名であったことも判明。しかし、デイヴまで失ったリアは復讐を考えるようになりライフルを購入する・・・
主要3人は皆黒人なのだが、暗闇のシーンが多いため、どこから覗かれてるかわからない恐怖感が増していた。すっきり解決するが、なぜかもやもやした感じも残る。
現実感
散々な結末
この手のストーカー映画って、クロエとかオブセッションみたいに最後は愛が勝つ!みたいな感じですけど、これは違った〜〜
周りの人が消えて、身の回りのすべてが破壊され、生活が崩壊していく。
前半はムーディーな灯りに部屋の雰囲気でしたが、中盤からはムーディーな暗い部屋がハラハラ感倍増。
復縁した恋人が亡くなった時はショックでした。
その後の人生がハッピーエンドになるエンドロールでもいいから、抜かりなく作って欲しかった。
じゃないと、報われない。。。
Michael Ealyの甘いマスクとワイルドボディで、こんなイケメンをストーカー役にしないでほしかった。
化けの皮が剥がれる前の紳士さはナイスでした☆笑
ストーカーする内容が激しい!盗撮したり、ベッドの下にいたり、クローゼットにいたり、、、
ストーリー関係ないけど、外人のスタイルとファッションセンスってカッコいいなぁと思いました。
ストーカーには・・・
付き合っていた男が別れ話でストーカーに変身、命を狙われる。
このパターンはいろいろあると思うが、終盤の展開がちょっと違う。
日本も同じだが、警察はストーカーからは守れないのが今の法律のようだ。
せめてストーカーに対しては「未必の故意」を適用しないくらいしてもいいと思うのだが。
カーターァアアア!!
ストーカーと化した元彼により生活を狂わされ恐怖の底に突き落とされるスリラー。
一言でいえばセクシー!
まさに完璧な男カーター。彼の魅力的な振る舞いが、映画全編を官能的に仕上げている。
ストーカー化した後も憎み切れないのは、リアに「君の事は傷付けない」と伝えた事を終盤まで守り抜くからだろうか。
とはいえ、ここまで深く愛しているのにベッドシーンでベッドの下にいて大人しくしているのはいかんせん理解し難い。
変態的嗜好かな?発狂するでしょ普通。
ストーカー犯罪というのは随分とグレーゾーンが広く、立件しづらいものなんだという事を知らしめるような作品でしたね。
刑事さんが出てきて多少頑張ってくれるシーンはあるものの、殆ど自分で何とかするしかないという過酷な状況。
リアの健康的な肢体とカーターの薄いグレーがかった瞳がとにかく素敵でした☆笑
どよーんとすっきり。
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