劇場公開日 2016年10月8日

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「日本版交渉人」グッドモーニングショー フェニックス7さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0日本版交渉人

2016年10月10日
iPhoneアプリから投稿

日本版「交渉人」です。
ハリウッドのような「デキル」警官ではなく、災難続きの、落ち目のキャスターを中井貴一さんがうまく演じているように思えます。日本的でなんとなく好感が持てました。
後半は、少しくどいかなと思えましたが。

映画が始まって、朝の情報番組が「こんな感じで作られているんだ」とテンポよく進んでいきます。面白い。

毎日、時間に追われながら、生放送番組をつくるのは大変です。

報道班とバラエティー班が対立するシーンが何度かあります。

報道班がバラエティー班を下に見ていますが、バラエティー班も自らを卑下するシーンが多い気がします。視聴者の声がー!といっていますが、実は同どう思っているのでしょうか

犯人の動機がうーんと感じますが、そこまで追い詰められたのでしょう。
しかし、濱田岳さんは、うまく演じていました。

長澤まさみさんは「アイアムアヒーロー」「海街Dairy」とは違って、かわいらしい女子アナを演じていました。こんな女子アナがいたら、TV局の人は大変でしょう。
笑いを最もとっていました。

嫌な思いをせずに見る事が出来る映画です。

フェニックス7