劇場公開日 2017年2月25日

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「3時間の超大作」バンコクナイツ キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)

3.53時間の超大作

2017年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

3時間の超大作。

ヒモ男が主人公なのか、と思ったら5年前まで付き合っていた元恋人とタニヤで日本人相手に生計を立て、さらにはタイ東北部の実家に送金しながら暮らすラックが中心だった。

バンコク、ノンカーイ、ビエンチャン、が舞台となり、ラックの実家のノンカーイに将来の住まいを考えるものの、ビエンチャンでは理想郷を求める共産主義ぽい集団と行動するも、それから離れ1人で旅をする。

バンコクにうごめく日本人の欲とそれに群がるタニヤの、華やかな部分の裏側やそこに関わる人たちの心情を描く。壮大なストーリー。脚本と演技には改良の余地があると思うが、それを置いても伝わってくるのは話が骨太なのを感じる。

疑問点。
・銃はなぜ買ったのか。
・セックスしようとしてなぜ殴ったのか。
・ビエンチャンの集団の正体は。
・カバン盗まれた意味は。後に持ってるが。
・オチの部分がハッキリしなかった。

キッスィ