「見事」四月は君の嘘 U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
見事
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映画の冒頭。
桜の背景に広瀬すずのモノローグが被ってくる。それだけで泣きそうになった。
映画を見ながら、原作に浸食されてた。
遜色のない指捌きが見事であった。
編集もあったのだろう。
吹替えだって使った事だろう。
時間も恐ろしくかかったのだろう。
ご本人達の修練も凄まじいものだったかも。
天才ピアニストは天才ピアニストに、才能溢れるヴァイオリニストはヴァイオリニストに。
見事にそうなっていた。
何ぶん駆け足で紡がれていくストーリーに、リアクションはしてしまうが、それでも泣けた。
泣かされた。
足りないエピソードを脳内で補完していくような感じだ。
マンガでアニメで見た同作品がフィードバックされてくる。
不思議な感覚だった…。
映画には映画の良さがあった。
帰ったら原作を読もうと思う。
公生が告白してた…。
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