カリートの道のレビュー・感想・評価
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Carlito's Way
カリートのやり方、生き様、的な。銃と薬と女と金という羽振り良すぎる作品はあまり馴染みがないですが、アルパチーノの顔面力とショーンペンの可愛さの勝利。アンタッチャブルにしろカリートの道にしろアメリカ映画のギャングたちは階段の上と下でドンパチやりがち。
一線を退いた中年やくざの哀愁
・服役を終え全うな人生を歩もうとするカリート(アルパチーノ)に降りかかる悪の気配
・カリートの側近の弁護士(ショーン・ペン)がよくと金にまみれ終いには仲間をも裏切って殺されるクズを熱演、最後に拳銃の弾を抜かれたと気づいたとき思わずガッツポーズになった
・ビリヤードバーでのいとこが首を切られてからのカリートの立ち振舞いの本物感
・終盤の電車内のおっかけっこから駅での四人を相手にしたかくれんぼ、そしてエスカレーターでの撃ち合いまでのカメラワーク含めた見応えさ満天
・緊張感を煽る演出と主人公の悲しみによりそうショットはデパルマならではのものだと感じた
・ドアのチェーン越しに恋人のゲインと小声で会話して、鏡越しの裸の挑発からのドアぶち破ってキスの一連のシーンはロマンチック
アル・パチーノ格好良い
物語が二転三転してて、「一体この先どうなるの?」とワクワクドキドキでした。
アル・パチーノ格好良い。
ヤクザ→カタギになると「腑抜け」とか「格好悪い」と劇中とか現実でも言われたりするけど、このアル・パチーノ(カリート)はずっと格好良かった。
アクション好き、興味ない人もおすすめ。
最も好きな映画
好きな映画はたくさんあるが、最も好きな映画がこれだ。
また、マフィア映画にハマるきっかけとなったのもこの映画。
渋くて哀愁たっぷりで、何度も心にグッとくる。
男の生き様をガンガン見せつけられた。
カメラワークも巧みだ。
あんな撮り方が思いつくなんて、天才的なセンスである。
夢中になって観ることができたのは、役者の魅力はもちろんだが、カメラワークの素晴らしさも大きいだろう。
ドアチェーンのシーンが最高
春に行く初めてのニューヨーク旅行のためにここのところニューヨークが舞台の映画を漁っている
その中で出会った映画
私の大好きな映画「スカーフェイス」のブライアンデパルマ、アルパチーノのコンビである上、最近好きになったショーンペンも出ているということで、冒頭のシーンからずっと楽しかった
ゲイルとアルパチーノのドアチェーンのシーンと、ラスト5時間でのアルパチーノの心の声が聞こえるシーンがとても好き
マフィアの大物が4人揃ってアルパチーノに振り回されるシーンはなんだか間抜けでかわいかった笑
アルパチーノかっこいいっす…
アルパチーノが好きな人なら絶対に外せない映画。ひたすら渋い。アルパチーノにありがちな過剰な演技もそこまで感じられないので自然と「アルパチーノカッケェ…」てなれる。ただ弁護士役のショーンペンも最高。見てると弁護士役のショーンペンにクソほど腹が立つ。ここまで見てる人を腹立たしくさせるショーンペンも流石。そして切ないラスト。とても良い映画です。
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