「デ・パルマらしい」カリートの道 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
デ・パルマらしい
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いきなりアル・パチーノが撃たれた白黒画面からはじまる。出所するシーンに戻り、腐敗した弁護士や司法制度。街でも亡霊のような過去の麻薬王には一目置くが、情けのない世界。
ヴィゴ・モーテンセンが結構なさけない役だったり、相変わらずチンピラがよく似合うルイス・ガスマンも活躍したり、配役も面白い。ショーン・ペンはいつ出てくるんだろう?と思って観てたら、最初から出てた弁護士だった・・・いやぁ~これは似合わないと思っていたら、やはり終盤にはブチ切れてフランキーを殺してしまう。
「くたばれ弁護士」と言って、ごみ箱に銃弾を捨てるシーンはデパルマらしい映像。ラストは、やっぱり駅を舞台にした大活劇。だれてくる中盤がなければ、かなりいい出来。だれてくる中でも70年代ヒット曲オンパレードは嬉しいですけどね・・・エンドロールの楽園映像もグッド。
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こころさんのコメント
2023年3月6日
kossyさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
同感です!
アル・パチーノの魅力に溢れた作品でしたね。
ブライアン・デ・パルマ監督の名優アル・パチーノに対する敬意と愛をも感じました。
こころさんのコメント
2023年3月6日
kossyさん
エンドロールの楽園映像、私も引き込まれました。
踊るペネロープ・アン・ミラー( でしょうか … 👀 )の姿から目が離せませんでした。まさに「 楽園 」でしたね 🏝