「カーテンコールもある完結篇」ムクシン ミラーズさんの映画レビュー(感想・評価)
カーテンコールもある完結篇
オーキッドの三部作?の三作目でなんとエピソード0的な過去の話。初めての方でも、この作品のみでも独立して鑑賞出来ます。
細い日より前の話。10歳のオーキッドが、12歳の少年ムクシンと仲良くなるが、ちょっとした出来事ですれ違ってしまう。
オーキッドの両親は、10年以上過去の話なので、別の俳優が演じているが、住込みで、お喋りのお手伝いさんだけ、マツコ・デラックスそっくりの女性俳優が引き続き演じている。
「タレンタイム」にも先生役で出ていたので、監督の常連さんらしいが、劇中で何故か男にモテる。
オーソドックスな思春期初恋モノだか、仲良く良いオーキッド両親とは、対象的な隣の夫婦の姿が悲しい
三部作を観続けた観客への挨拶の様な、監督以下撮影スタッフのカーテンコール的エンディングがあり、感慨深い。
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