「ボクシング映画にハズレなし?」クリード チャンプを継ぐ男 mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
ボクシング映画にハズレなし?
ロッキーシリーズについては、何を観て何を観ていないか定かではない。1作目に関しては、東京のシネマバーみたいなところで観た記憶がある。
ストーリーについては、おぼろげに覚えている程度である。
ライアン・クーグラー監督の「フルートベール駅で」を見逃していて、かなり残念な気持ちになっていたのだが、本作を観てその思いを強くした。
シルベスター・スタローンが生み出したキャラクターを動かして新たな物語を作る。こんな冒険めいた映画製作は過去にあっただろうか。しかも、その作品にスタローンが大役で出演もする。
スタローンはプロデューサーに名前を連ねているが、脚本も演出も任せたようだ。
ライアン・クーグラーもシルベスター・スタローンもすごい。
映画は、ボクシングのシーンがふたつあり、ひとつ目はなんと2ラウンドワンカットという演出。6分強回したということか。
ふたつ目は、ロッキーシリーズでよく見られるファイトシーンで、ライアン・クーグラーはよく研究していたと思う。
本作もシリーズ化するのだろうか。
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