「この映画は、映画的に上手というわけではないが、とても愛のある映画だ...」クリード チャンプを継ぐ男 saikimujinさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画は、映画的に上手というわけではないが、とても愛のある映画だ...
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この映画は、映画的に上手というわけではないが、とても愛のある映画だった。
監督はきっといいやつだ。
新人の監督はまだ一本も撮ったことないのに、クリードの脚本をスタローンにもっていった。スタローンは絶対やらないと考えていたが、その後やる事を決意。
スタローンは自分が売れない俳優だったとき自分でロッキーの脚本を書き、プロデューサーに売り込んだ事を彼に重ねたのかもしれない。そしてこの時期にスタローンの息子を亡くしているのもあるのかもしれない。自分の息子でなく他人の息子を育てるのは、ロッキーが自分の子ではなくアポロの子供を育てるのと重なる。
亀や、鳥追いの練習などのオマージュがファンには嬉しい。
自分との闘いだというシーンは、ロッキー4でのロッキーとアポロの会話の引用でもある。
ソファでデイライトを見てるとクリードカップルが寝ちゃってる所とか好き。
マイケルBジョーダンは好きだが、ハンサムすぎるし、ドラマチックな演技ができないからあれだけど…
でもラストで
I have to prove!
Prove what?
Prove that I'm not a mistake!
は最高だった。
号泣!
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