「何ていうものを魅せてくれるんだ!」クリード チャンプを継ぐ男 ko_itiさんの映画レビュー(感想・評価)
何ていうものを魅せてくれるんだ!
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はじめは「アドニスが主人公なのにロッキーが目立ちすぎているなぁ」と観ていたが、クライマックスでそれが豹変する。
コンランのパンチで失神したアドニスにフラッシュバックするのは崩れ落ちるアポロの姿。そこで交錯していたアドニス、ロッキー、アポロの “生き様” がひとつになる。
「これは凄い!」と、思ったら “さらに上” が、待っていた。
あの曲が流れた瞬間。『ロッキー』の感動が甦った!
そう、まさしく甦った。
思わず「おおおっ!」と叫びそうになった。
もう、オマージュとかリスペクトとかの言葉が陳腐にしかならない。気持ちが言葉にできない。まるで映画の神様が奇跡をおこしたとしかいいようがない。
今いえる言葉はこれだけだ。
「観ろ!そして観ろ!!」
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