「3か所で号泣」クリード チャンプを継ぐ男 むっしゅさんの映画レビュー(感想・評価)
3か所で号泣
1作目の公開がスターウォーズと同時期、そしてこのタイミングで新たな展開と言う、どちらもBIGシリーズですね。
クリードはいままでのロッキーシリーズから装いを新たにということですが、やっぱりロッキー・バルボアの存在は嬉しい。
最初の試合をカメラの長回しで撮りきるという技。いろいろな長回しを観てきたけど、これは役者の技術が試されるもの。見ごたえありましたね。
闘う理由付けが弱すぎるなぁと納得しないまま見ていたのだけれど最後の試合でやっと気づいた本当の理由。あのひとことで涙腺崩壊。さらにあるシーンでのフラッシュバックでボロ泣き。最後は嬉しすぎるラストシーン。これでノックアウトです。
なんて素敵な映画を、この年末にプレゼントしてくれたのでしょう。ストーリーの持って行き方とかなんだかんだ残念な部分もあって、それがなければ今年のベスト10に入れたいくらいの映画でした。
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