「二番煎じだが」クリード チャンプを継ぐ男 みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
二番煎じだが
まず、これを観に行くからには、
基本的にロッキーが好き。
お決まりのパターンだが、
ラストに近づくにつれての高揚感がたまらない。
その観点からは、この作品は物足りない。
内容も、ロッキー1の二番煎じ。
主役には、スタローンのようなオーラもない。
以前の私なら、滅多斬りにしていたはず。
だが、当時とは私自身が変わってしまった。
老いの孤独や歯がゆさ、親の子に対する深い想い、
それらが私の心に染みた。
表面的で軽いのは否めないが、
それなりの満足感はあった。
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