フッテージ デス・スパイラルのレビュー・感想・評価
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前作依存が激しくて、これだけ観たら絶対意味プ…
ストーリーはあってないようなもの。設定が前作に完全に依存している為、
『フッテージ』1作目を事前に観る必要がある。
家に憑りついたこどもたちの霊の姿(見え方の問題?)が終盤になって変化するまでは、ホラーな雰囲気モリモリで面白い。
夜な夜なスナッフフィルム観させられるなんて最悪よな……。
(個人的にこのスナッフフィルムというモノが苦手なので恐怖感を抱きました。
怖いというよりは、気持ち悪いという感覚かな。)
問題は終盤の盛り上がりシーン、ザックが『いっぺんに殺ろうとしない』事がご都合主義っぽくて一気に盛り下がる。
フィルムでは皆いっぺんに処理していたのになんでキミだけ?
主人公と女は死なない映画設定でもあるんですか?という…勿体ない。
前作があるだけに最初からホラーまっしぐらなのですが、
訪問者の元保安官との恋模様とか、カッコよく守ってくれるシーンとかも楽しめました。
惜しいなー と思う1本!
あの映写機とカメラは悪魔のもの?
悪趣味な悪魔のアートな殺人発表会と言うべきか。
前作の副保安官が登場してるが、冒頭から神父に「自分だけを守れ」と諭されており、悪魔退治はしませんと。
DV 夫から逃げ出した家族ではあるが、双子の片割れは夫の性格を受け継いでて救いようがない感じ。
もう一人はいつの間にか仲良く?なった幽霊どもの8㎜上映会に参加すると言う不思議ちゃん(笑)
悪魔ブグール?は白塗りの顔がバットマンのジョーカーに見えた(笑)
過去の殺人フィルムも子どもが行った体になっているが器用な子どもたちであると感心する。
しかし、悪魔の力なのか、幽霊の子どもが介助したのか。
あんな子どもが十字架に大人二人子ども一人を乗せられるのか?と考えてしまった。
作品としてはゾクゾクするような怖さはまるでない。
副保安官を通して観るみたいな感じで、ドラマティックに対決したりしない。
副保安官は超常的なものの仕業と解っても大した手を打たない為、解決への道筋が見えない。
色々書いたが、どうやら私も幽霊どもに釣られて見せられたのかもしれない。
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