「セトとウツミの関係性に憧れた」セトウツミ ソラさんの映画レビュー(感想・評価)
セトとウツミの関係性に憧れた
セトはスポーツマンで誰とでも仲良くなれそうな感じ、頭は良くない。ウツミは頭はいいけどネクラで友達がいない感じ。
私はウツミのような性格の人に憧れを持つことが多く、ウツミのような人と仲良くなりたいと思って生きている。ウツミの周りの人よりも少し上を生きているようなところ、行動と思考が常に共存しているところ、ちゃんと思いやりがあるところに惹かれる。しかし、私はセトのようにウツミのような人から好かれることは腐れ縁以外であまりない。つまり、樫村さん的な位置によくいることになる。ウツミのような人に憧れるが、私がなりたいのはセトのような人であることに気づいた。
セトは何も考えてないバカようで生きてきた上で身についた思考や行動がウツミの心を惹きつけたのだ。本編では「塾までの暇な時間を潰したい僕と部活を辞めてすることがないセトの利害関係が一致していたから仲良くしている」とウツミはセトと仲良くする理由について語っていたが、それ以上にお互いがお互いを必要としていたように感じた。
単純でさらっと見れる映画ながら結構おもしろく、後味も良い作品。
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