「瀬戸と内海の放課後。」セトウツミ erieeさんの映画レビュー(感想・評価)
瀬戸と内海の放課後。
原作漫画は未読。
6つの話にわかれていて全て川沿いの石段で若干の距離を空けて座る2人のたわいない話。
内海は放課後、塾へ行くまでの時間潰し。
瀬戸はサッカー部を辞めて時間を持て余していた。
内海はインテリでイケメンで家が金持ちだが暗い。瀬戸は天真爛漫なおバカキャラで両親が飼い猫の余命の事で離婚の危機。
そんな2人の会話が笑える。
2人がお互いを分析する「節がある選手権」で言いたい放題。アフリカオオコノハズクに例えられた瀬戸の姿がかなりツボ(笑)
関西弁の会話がリズミカルで良い。
このまま漫才できそうだ。
高2の2人は思う。
本当は超ムカつく事だけど、興味が無いのに興味あるふりして話を聞く奴の方がコミニュケーション能力が高く人に可愛がられる…それが大人になるって事…確かにね。
案外この2人の会話って良い事言ってるよね。
「ルーベンスの絵の前で倒れてる」って…フランダースの犬のラストシーンのことか…わかりにくっ‼︎
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