ターボキッドのレビュー・感想・評価
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ヒャッハー!な未来
北斗の拳やマッドマックス風情の荒廃した未来、厳つい野郎共がちんまりMBXをシャカシャカ漕いでやって来る、
ド派手なゾンビ映画バリな惨殺シーン多め、グロ耐性がちょっと必要、
不思議な少女(?)と出会い行動を共にす少年(ヒーロー)の成長譚。
味方となるおっさんも渋く良い味醸します、
ちと切なくもあるが不思議ちゃんが超可愛いかった( ^ω^)
小道具の嵐、ぶっ飛びセンスのB級特撮モノ
荒廃した1997年、アメコミヒーロー「ターボライダー」に憧れる少年の物語。
資源が枯渇し移動は全て自転車という「マッドマックス」の数段下を行くヘンテコな荒廃世界の中、昔日本にあった昭和40〜50年代の数段下を行く様な特撮ヒーロー像。
軽快な80's(の様な)音楽が流れて、「どっから拾ってきたんだろ?」と思う様な小道具で各人、人を痛めつけるw
血がドバドバ出るwww
やられていく😭
残念ながらストーリーが頭に入って来ないwww
解説出来ません💦
いつの間にかヘンテコな形で少年はヒーローになり、悪党(なのかな?)の住処にいき、仲間(なのかな?)と一緒に戦ったり。
マイケル・アイアンサイドなんて少し有名な俳優出てますし。(トータル・リコール、スターシップトゥルーパーズなどに出演。)
ハッキリ言ってツギハギだらけです。
ですが、馬鹿馬鹿しい世界観は特撮B級ながら楽しめます。
(真面に観てはいけません。かなり変化球映画です。)
だけどよくここまで小道具集めたもんだ✨
TUBO GLOVE こういうのがやりたかった
またにはB級を観ようと思って観たら、とってもB級だった本作。あからさまに低予算ながら作り手がやりたかった事は伝わってきました。
資源が枯渇しているので敵も味方もみんなチャリっていうのは確かに説得力のある設定なのですが、なにぶんスローなので迫力には欠けます。
ストーリーもツッコミ所満載なので真面目に観る方には不向きなのですが、ある意味B級映画を楽しめるか素養を持っているかどうかの試金石になりそうな作品でした。
映像がエグイので子供はNG
マッドマックス的な荒廃した地球が舞台、ターボキッドとしてスーパーヒーローとなった少年とロボット美少女の恋が描かれる。
アクションシーンが残虐で、児童向けの話運びとバランスを欠いている。
後味が悪いのに喉越しスッキリの血塗れ純愛アクション
核戦争で文明が崩壊し資源も枯渇した近未来。乏しい物資や動物を集めてはジャンク屋に売って食料や水を得て生活する青年キッドの唯一の楽しみがヒーローコミック『ターボライダー』。ある日キッドは素っ頓狂に明るい女の子アップルに出会い行動を共にするうちに心を惹かれるが、彼らの楽しい日々は街の水を独占するゼウスとその手下達に脅かされようとしていた。
近未来と言いつつ舞台は”1997年”、チープなシンセサウンドによる8ビートの安いロック、80年代に星の数ほど製作されたバッタ系低予算SFアクションの体を狙っているのが高得点。資源が枯渇しているので乗り物は全員自転車という地に足が着いた設定、『マッドマックスFR』、『~エピソード7』からのパクリもあからさまで、全編廃工場もしくは採石場しか出てこない激安ロケととことんまで東映テイスト。景気よく手足も頭も内臓も飛び散る凄惨でグロテスク極まりない血塗れ描写なのにどこまでもピュアな純愛ドラマで、後味悪いのに喉越しすっきりというよくわからない爽快感のある快作でした。
カナダ産B級SFアクション映画。 一言で言うならば、めちゃめちゃ質...
カナダ産B級SFアクション映画。
一言で言うならば、めちゃめちゃ質のいい、最終絶叫計画-カルト映画編-と言った感じ。
スーパーカルト映画オマージュのオンパレードで、血しぶき全開の映画だがギャグ要素も満載で、馬鹿丸出しの映画。でもこれを本気で作ってるからこその見応えで、ストーリーも割ときちんと成立して楽しめる内容だった。
何度でもみたくなる作品。
頭カラッポの方が夢詰め込める
核戦争により文明が崩壊した1997年。荒廃した世界で繰り広げられるバイオレンスアクション映画…
と聞くと凡百のマッドマックスフォロワー映画かよ…と鼻白んでしまいそうだが
『ターボキッド』の世界では石油が枯渇しまくって車もバイクも使用不可、主人公も悪党達もチャリンコで爆走(?)しているという設定を考えついた時点でこの映画の『勝ち』は確定したような物、悪党達がヒャッハーと来襲するシーンが全てギャグシーンとして成立してしまうヌルさが何とも心地良い。
さらに主人公でアメコミヒーローに憧れるヘタレ少年キッドが地下に埋もれていたパワードスーツを拾うご都合展開や、エキセントリックでキュートな美少女アップルとの淡い恋の芽生えるボーイミーツガール展開など、今やったら悶絶死級の気恥ずかしいストーリーも、この映画の徹底した80年代B級映画テイストによって何だか許せてしまう
…ってか愛おしささえ感じてしまうという『映画の持つマジック』が発生してしまっているのだ。(ロゴデザインとか最高!!)
チープな透過光SFX描写や『アダム・チャップリン』みたいな過剰で笑える残酷描写も楽しい。
個人的に特に素晴らしいと思ったのはBGMが80年代風のチープなシンセサウンドにこだわって作られていて、4つ打ちのディスコ・ビートに乗せてフラッシュ・ダンスみたいなチープなシンセが縦横無尽に鳴りまくる…これだけで5億点は出てるでしょ?!
おしむらくはクライマックスにボニー・タイラーの『ヒーロー』みたいなボーカル曲がかかったらさらに追加で100億点は出てたのに…いや、本当にそこだけ惜しい!
物語のテーマはヘタレ少年が冒険と恋を経て『男』に成長するというシンプルでありきたりな物だけれど、ラストの80年代的ロマンチック描写が何ともキュートで元気が出るんですよ!!!
日頃、小難しい社会性をメタファーにした映画ばかり観て講釈垂れているような映画オタに『頭カラッポの方が夢詰め込めるだろ!』と気付きを与えてくれる愛おしい作品です、
おススメ!!!
2015年製作のカナダ映画でアルバート・ピュンの『ラジオ・アクティヴ・ドリーム』テイストを味わえるとは…本当に長生きはするもんだ…
まったく、映画っていいよな…
子供心を持った遊び心満載な大人たち
映画「マッドマックス」っぽい世界観にBMX、ヒーロー物でB級感満載な映像でショボくなくて意外に楽しめた。
グロ描写もコミカルに笑えて作りも立派。
関係無いがR・ロドリゲスは見習うべき映画としてのLOOKのレベルの高さ。
ヒロインのアップル役の娘が魅力的で他の出演作も観てみたいと思える女優さん。
チョッパーやホットロッドの代わりにチャリ、BMXの技なんかアクション場面に使っても良かった。
BMX版『マッドマックス』の看板に偽りなし!
文明崩壊後の世界を舞台にした映画という点で、やはり真っ先に想起するのは『マッドマックス』だが、この作品はモロにその直系映画。というよりも、ゾンビものに対する『ゾンビランド』と同じく、終末世界ものに対するオマージュ/パロディとして、とても秀逸な作品に仕上がっている。
コミック・ヒーローに憧れる主人公、登場時からぶっ飛んだ眼力のヒロイン、アウトローなカウボーイ、外連味たっぷりのヴィラン集団と、それぞれのキャラ立ちも最高。オタクのオタクによるオタクのためのインディ系ジャンル映画としては大傑作!
賞を取るほどどこがうけたんだか。
ストーリーきいたら面白そうなのにテンポが悪い。西村映像風に血しぶきびちゃびちゃだけど一連の展開に流れなし。全てのパーツがらバラバラになってるからノリがきれちゃう。
回転ノコギリやアンドロイドとかいろいろ面白い武器とかネタ詰めてるのに活かしきれていなくて残念。
残念な笑い
あまりにもわかりやすい小笑いに走り過ぎメリハリがなくテンポが悪いし、悪い意味で下らない。そもそもそのドタバタ感、そんなに面白くないし…。ちゃんと皮肉の効いた笑いも黒い笑いもあっただけに残念。
スノッブのお友達がフガフガアピールしやすい映画という感じ。
設定はそのままでもう少し堅くマジメに作った方が面白かったんじゃないかな。
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