「敵と味方同時に映る事が無いので、戦闘の迫力にかけ」ザ・フューリー 烈火の戦場 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5敵と味方同時に映る事が無いので、戦闘の迫力にかけ

2022年5月25日
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鑑賞方法:VOD

本物の戦車使って、結構リアルなアクションなのだけれど、敵と味方同時に映る事が無いので、戦闘の迫力にかける。CGをできるだけ使わないのが良いと思う。
戦車の下士官として、黒人兵士が存在する事は多分稀有なこと。しかも、白人黒人混合の部隊なんて存在していなかったのだから。しかし、この主人公の黒人の親が第一次世界大戦で活躍したとされているので、彼は特別に志願で参戦していたかもしれない。だから、特別視されているはずで、伍長如きに差別される様な事はなかったと思われる。また、中隊長以上(少尉以上)を殴るのは如何なる理由があっても、軍法会議ものだし、最前線では、配置換え位では済まされないと思う。即刻更に厳しい最前線行きになるはずだ。つまり、この話は偽善的フィクションだと思う。面白いけどね。

マサシ