「ミサイルも銃撃も無いのにあっけなく陥落ってか?」インベージョン・デイ 合衆国陥落の日 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ミサイルも銃撃も無いのにあっけなく陥落ってか?
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B級映画だから米中開戦といっても軍事行動を描く予算もないのでせいぜいサイバーテロ、ライフラインのシステムを乗っ取られ兵糧攻めにあった田舎の家族のサバイバル劇。
敵は中国軍でなく食糧目当てに襲ってくる暴徒や地元の利己的保安官や中国に寝返った政府高官。
ここまでチープだと、とても戦争映画とは言えません、例によって邦題やポスターは詐欺もどきの誇大宣伝。
まあ、エイリアンが攻めてくるよりは多少は現実的、実際に中国製通信チップの使用を禁止する排除法も施行されているから危機感に便乗するには都合が良かったのでしょう。
主人公はNSA(国防総省の情報機関)のエンジニア、サイバーテロの専門家らしいが思わぬ技に驚いた、無線機の電池に使ったのが大量のじゃがいも、調べてみると汁の成分のリン酸と亜鉛、銅板の化学反応で電気が流れるらしい、ただ1個当たりでは0.5V、0.2mA程度にしかならないから数が必要。本筋よりつまらないところで受けました。
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