ディストラクション・ベイビーズのレビュー・感想・評価
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監督が園子温好きだね。
キャストは若手のホープで豪華だし社会派映画だしいいんじゃないの。ただアメリカの90年代の暴力映画をよく見てた監督だしん。まぁ〜おもしろ味ないしん。オチもないしん。この映画観て若者たち また影響されんだろなー⁈
どうせなら恨みツラミもっともっと人を憎んで人に暴力をあたえる感じにして欲しかったな。
監督 鬼才になれるよ(๑>◡<๑)
感想見ると、賛否の両方のようだ。 脈絡なく街中でケンカにしていく兄...
感想見ると、賛否の両方のようだ。
脈絡なく街中でケンカにしていく兄と、他に身内がおらずその兄を慕う弟。
途中で調子よく仲間になる青年。
そして盗んだ車に居合わせたキャバ嬢。
兄は口数少ないが、たまに発するのは「面白ければいいじゃん」
愉快犯のような言動。
探していた弟は結局兄を発見できずすれ違いに。
とりあえず乱闘シーン・逃走シーンがほとんどなのでそこから何かを読み取らないといけないが、グロいのでちょっとそれ以上踏み込めなかった。
これは松山の地域振興の宣伝にはならないなぁ。
いまいち面白さが無い
序盤から中盤までは若者の暴走っぷりが面白かったがそのうち意味不明となる。特に柳楽優弥が無口すぎて何を考えているか判らないし出てくる人が皆くずばかりで怪我したり死んでも観客は何も共感も感じない。
映画館で観たら後悔すること間違いなし。
思想ゼロ
んー、いまいち。
思想がない。
確かに柳楽は特に序盤はやばい感じが良かったけど、
思想が無く何もしゃべらないから
特に何も伝わってこない。
これは脚本とか監督が悪い。
ただ人殴ってるだけの映画だなぁ。
何が言いたいのか、学生の自主作成映画みたい。
若手有望株の無駄遣い
愛媛県の小さな港町で喧嘩に明け暮れる泰良か所も人も構わず喧嘩を吹っかけながら闊歩していく様を描いたロードムービー。
主演に柳楽優弥、共演に菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、池松壮亮と2016年の時点で既に贅沢であったろう演技派の実力派を揃えたキャスト陣。
まず言いたいのはこんなに器用な若手揃えてなんてもったいないことをするんだろうか。。といったこと。
こんなに登場人物らの心境を理解できない作品久しぶりに観た。
主人公の泰良が喧嘩をする理由もその弟翔太が兄を探し求めて苦悩する理由もよくわからない。
最後にその目的が明かされるのかと思いつつ観続けるももとくにそういった言及もなしに終了。
観客に考察を丸投げしてる気がした。
もう少し各キャラクターのバックグラウンドの描写もあってもよかったろうに。
理解するといった意味ではだいぶ難しく厳しい評価になる作品。
しかし雰囲気と役者陣の演技力といった点はだいぶすごい。
冒頭、地元の港町を抜け出して繁華街へと繰り出す泰良。目的地もなくフラフラと歩く薄汚い格好をした泰良の背中を長回しでゆっくりと撮り続けるシーン。
なぜかわからないがここに痺れた笑。そして突然歩いていたバンドマンに襲いかかる泰良。まったくわけがわからないが柳楽優弥の放つギラギラの狂気にヤられた。
そしておよそだいたいの人がご覧になって感じたであろうことがこんな菅田将暉は見たくなかったみたいなとこかなと思う笑。
泰良の圧倒的な強さに憧れ、面白そうだという理由だけで泰良に帯同。猛獣使いの気分で泰良を意のままに操り、自身も強くなった気になり、主に女性に暴力を振るカスぶりを披露。
徐々に自身の手に余る行動をみせる泰良にイラつきを募らせ、半ば拉致扱いのように同行させることになった那奈を叩く怒鳴る蹴るなどやりたい放題。
小松菜奈は菅田将暉と共演するたびに乱暴されている気がする。弱みでも握られてんのか?笑
良く言えば演技派の雰囲気映画、悪く言えば雑なバイオレンスムービー。
歩いているだけで様になる、柳楽優弥の怪演は必見モノ。いつの間にかこんなに立派になりやがって。。(向こうのが年上)
あとTHIS IS 向井秀徳が劇伴を担当していたらしいが冒頭とラストにお得意のギュイィィィィィンンンギターリフが流れてくるくらいでそんなにテンション上がらなかった笑。
何よりタイトルが使いたかっただけなのかもね。
18歳の理由なき反抗
不幸な生い立ちの兄弟…
兄はいつも弟を守って来た。
周りの誹謗中傷や同情…溜まりに溜まった鬱積を解消するかのように兄は喧嘩に明け暮れる。
親代わりの親父の制止も聞き入れず狂ったように暴れる兄。
街で高校生の3人組をぶん殴りチャリを奪う。
1人の高校生はその迫力と殺気に圧倒されつつも魅了された。
彼は兄と一緒にすごい事をするぞ!とまるで道場破りの如くチンピラやヤクザにまで喧嘩をふっかける。
奪った車の中にキャバ嬢の女が乗っていた。
この女はかなりの腹黒い女だ。
兄は己の思うままに進む。
学生は調子者で弱者に暴力を振るう最悪な男。
女はしたたか。
弟は兄を探す。兄弟の絆を感じる。
既に兄は殺人鬼と化したバケモノだ。
柳楽優弥の怪演もすごいが、菅田将暉のチャラいウザさと卑怯者感がハンパなく良い。
小松菜奈の嘘つきキャバ嬢もムカつくが菅田将暉に仕返しする車のドアでガンガン挟むシーンは何故かスッとする。
最後はやっぱり女の怖さを発揮し被害者になりすます。さすがだ!
なんとも言えない
内容はなんとも言えないというか、何を伝えたいのかわからなかった。キャスト陣の演技力は素晴らしい。小松菜奈ちゃん、菅田将暉くんの叫ぶ演技や暴力を振るう方、振るわれる方とても自然でした。小松菜奈ちゃんとても可愛かったです。
なんとなく二回見た結果(ネタバレ)
個人的に感じたストーリーと感想
(的外れの可能性もありますが…)
まず、三津浜や高浜はやんちゃな人が
多い土地柄であることと、柳楽くん
(兄弟の村上君)には両親が居ないことでグレたり、
村上君が同級生にイジメられてその仕返しを
したあたりのシーン(終盤)の時、柳楽君と
照らし合わせるシーンがあったので
そういう過去がおそらくあったこと。そして
思春期(?)の時期はワルや、強い者に
憧れる時代でもあり暴力をふるって勝つことの
楽しみを覚えたのが柳楽君の役ではないのかと
思いました。
その中で同年代の菅田君
(これまたイキった高校生でワルがかっこいいと思ってる感じの子)
と出会い更に遊びぽくなり、さらに強くなりたい
などと若さゆえの短絡的な考えで様々な人に
暴力をふるうが、女の子には特に思い入れが
あるみたいでした。
一方小松さんは万引き常習のキャバ嬢
たまたま乗っていた車に上の二人が乗り合わせ
被害者となり、恐怖に支配される。
無理やり車を運転させられた時には、
事故って死んだほうがマシだと思ったのか
車をぶつけ、ムチ打ち状態の菅田君を
殺してしまう。
最終的に感じたことは
暴力の生産性のなさ、恐怖の支配、
イジメや他者からの支配によって
人が変わってしまう様子、
若気の至りと言っていいものでもないが
そういう悪への興味の怖さなどに気づきました。
1度目だとわからないことばかりが二回目で
たくさん気づけました!スルメ作品でした!
文章をなかなか書かない、打たないので
伝わらないかもしれませんが
自分なりにまとめてみました。
全部クソ
俳優の演技力がすばらしい!
映画自体についてはリアリティを追求してイかれた作品作るんだ!
変わった映画を作るんだ!
リアルな暴力や悲鳴、血で底知れない恐怖を伝えるぞ!
って安い思いが伝わってくる
して空回りしてクソ映画になりましたって感じ
センスも感じない メッセージ性もない
1番怖いのは映画見終わった後に時間を無駄にしたと思った時かな
内容がないクソ映画
ヒリヒリ痛い
柳楽優弥演ずる泰良はご飯を食べる様に人を殴る。この映画の罪人は泰良や菅田将暉演じる裕也だけのものなのか?彼の狂気を創り上げたものは罪の意識のない世の中のそれなのではないかと思う。
バッキバキの暴力で始まり108分ほぼ暴力シーン。けれど不思議と泰良には不快感は湧かなかった。私も水を飲む様に彼の暴力をただ見つめていた。
そして、ラストの終わり方もよい。泰良に将太がシンクロする。
苦手な人もいるでしょうが私は好きだ。非常に無駄のない108分監督真利子哲也映画を堪能。ちなみに菅田くんは超最低男役ですw
#柳楽くんほぼ台詞なし#音楽は向井秀徳#リアルな暴力シーンだらけなのでそういったシーンが苦手な人は多分冒頭からもう無理でしょう#小松菜奈の殺人っぷりが異常にはまっている#演技あんま上手くないけどw#菅田将暉映画出すぎな#ディストラクションベイビーズ#真利子哲也#こんな世の中じゃ戦争が無くなるなんて夢のまた夢#映画館は映画がみたいのか菅田くんが柳楽くんがみたいのかわからない女子がわんさか#多分後者#ほぼ満員でびびる#そら菅田くん起用するわw#mmhhシネマ
おい、まだいけるやろ
・・・こいつはやべえ。既存の映画文法では語れない危険なテイスト。不穏と不快感が渦を巻いた末のえもいわれぬ境地。
大嫌いという人がいるのもよくわかるが、自分は支持するぞ。
こんな不穏な空気が漂い続ける映画はそうは見当たらない。ラストシーンに痺れた。
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