「虚しさだけが残る」ディストラクション・ベイビーズ Yuune.さんの映画レビュー(感想・評価)
虚しさだけが残る
クリックして本文を読む
オープニングから突然始まる狂気。
柳楽優弥演じる青年の狂気の意味を知るために見ているような気分になった。
何で?なんでこんな人を殴るん?
みたいな不思議から始まる。
なんか、理由があるのかな?と
まるで意味なんかなかった。
虹郎くんの役がとても重要なポジションだった。
静かな怒り。
やり場のない怒り。
最後はもう虚しさしか残らなかった。
小松菜奈ちゃんも菅田将暉くんもいい役者さんだなぁと思いました。
ラストにそっと流れてくる向井さんの曲が虚しさを強調させてとても良かった。
刺すようなギターがより胸を苦しくさせた。
こういうのは別に面白くなくていい。
観た人がそのほとばしる何かをそれぞれ感じればいいやつ。と、思う。
コメントする