ロパートキナ 孤高の白鳥のレビュー・感想・評価
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ロシアのバレエが凄いのは今始まった事ではない。しかし、彼女がその中...
ロシアのバレエが凄いのは今始まった事ではない。しかし、彼女がその中でも特に優れているのは理由がある。日本人には決して真似が出来ない。
それは『背が高い』事だ。
手も足も長くスピードと重量感がある。
さて
サンクトペテルブルク―エルミタージュ行きたいんだよね。ロシアがバレエ業界から締め出されているかいないか?それは知らない。けれども、大手をふってロシアバレエを語れないのは、画竜点睛を欠くどころの話では無い。
さてさて、
彼女はクリミア半島出身。やっぱり、ウクライナは凄い。そう言えば、チャイコフスキーもウクライナ人♥
でもね。でも、彼女ロシア人何だよね。残念でした。
7年前の映画だが、彼女は既に引退している。何故引退したかは語っていない。
彼女の本当に凄い所は
知性がある事だと
僕は思う。技術と体型を努力して作る。それは分かる。それを維持してきたと言う事は、自分を毎日更新していると言っている。つまり、知性があること。
病めるバラ
バレエものは大好き。 TSUTAYAでレンタル。 ところが、尺をとるためかな?踊りのアーカイブは玉石混淆の寄せ集め。 「ダンシング・チャップリン」の中で草刈民代は、自分の踊りについては完成した姿しか映像に残したくない!と主張したものだが・・ どんな良い踊り手でも出来不出来はあるし、実験的な演目での失敗作もあるだろう。 それを取捨選択しないで全部つないでしまったのか? 映画作品としてはちょっと残念だ。 しかし、 そんなこんながどうでもよくなるほどの絶品が隠されている、 「病めるバラ」だ。 惜しむらくは素人の撮ったぶれぶれのフィルムであること。短い上に尻切れ(笑。YouTubeあり) でも驚愕のあまり鳥肌が立ってしまった。 これほどの感動はプリセツカヤの「白鳥」とジヨルジュ・ドンの「ボレロ」以来だ。 たまたまラジオで「星の王子さま」の朗読を聞いた直後だったので、なおさらバラの強がりと脆さが見ていて痛ましく映り、胸の潰れる思いになったのかもしれない。 一見の価値あり。 本人のインタビューもたいへんに深い。
ロパートキナ 孤高の白鳥
バレエのことは全く知らずに観ました。 ロパートキナさんの細いけれど力強い身体は凄いなぁと思いました。 それに、とてもチャーミングでした。 高いレベルに達してもそれを忘れてまた次の目標に向かって進まなければいけないと言う言葉はカッコイイなぁと思いました。
身体芸術への憧れをより強く感じた
バレエものなので見ました。 そんなに詳しくないのでウリヤーナ・ロパートキナは見るまで知りませんでした。 モダンダンスみたいなのとか、ディスコミュージックのとか、バレエっぽくないものも、すごく素敵で、クラシックが踊れる人はコンテも踊れるといっていた篠原先生(まんがテレプシコーラの六花ちゃんのお母さん)のセリフを思い出しました。 ドキュメンタリー作品としての完成度は、なんか正直微妙でしたが、世界最高峰のプリマの踊りが、練習でさえ芸術として感じられ、堪能しました。 資質がないので自分では絶対できないけど、無性に憧れる、踊りという身体芸術。大変そうだけど羨ましい。
クラシック入門
極限の優美さに視線が吸収されてしまう素晴らしさ。モダンなRiverdanceと比べてクラシックは少し遅いかなと思ったけど、杞憂。インタビュー聞いて、この人もまた「右」側の人なんやなと、感情が迸る様
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