ミラクル・ニール!のレビュー・感想・評価
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これから英国コメディを観始める人へお勧めしたい
「自分の根っこが『モンティ・パイソン』だと再確認」 7/24 シネマeraにて2度目の鑑賞。 自分の根っこが『モンティ・パイソン』だと再確認した一本。 大笑いではなくフフフ笑い、ニヒルでシニカルな笑いが大好きなのは、やはりこれまでに食べてきたものによるんだなぁと。 「不謹慎」の対義語は何だろう?と考えた作品。 -------------------- サイモン・ペッグはやっぱり凄いな、とさんざ笑った挙句に改めてそう思わせてくれる一本。 今作が「モンティ・パイソン」メイツの監督作というのもあるが。 どの作品に出ても「極めてイギリス的な笑い」を提供し、そして「観て良かった」と思える作品にする彼自身の魅力は本当に凄いよ、改めて。 ロビン・ウィリアムスの、等々はパンフ(まだ読んでいないが)に詳しいだろうし。 映画の内容も検索すれば一発で出るだろうから、自分は特に何も言うことは無し。 ただ。 「みんなが憧れる身体にしろ!」と言って、アレを真っ先に出す映画は、いやその感覚は本当に愛するべきものだと思うばかり。 入り口は低く楽しめ、スルメのように噛み締めれば噛み締めるほど更に笑いが染み出す一本。
「Nobody's Perfect.」 ダメすぎる男の爆笑奮闘劇!!
【賛否両論チェック】 賛:失敗ばかりの主人公が、突然手に入れた“万能の力”を持て余し、巻き起こすハプニングの連続に、爆笑必至。そんな彼が愛する人のために奮闘する姿に、微笑ましくも考えさせられる。 否:展開は荒唐無稽で、ツッコみ始めるとキリがない。汚物やラブシーンもあり。 本来は地球の存亡をかけた重大なテストのはずだった“万能の力”が、主人公のお馬鹿な願いのために次々と使われていく様子が非常にコミカルで、思わず笑ってしまいます。鏡を見ながら、 「理想の体にしてくれ。」 と言ったら、グラマラスな美女の体になってしまったり、面白すぎです(笑)。さすがサイモン・ペッグ、名演です。 そんなダメダメな彼が、愛した女性のためにどんな行動をとるのか、それもまた見どころの1つ。初めは右手の力を使うものの、それでも彼女の本心は手に入れられないことに気づいていくのも、また切ない展開ですね。 何はともあれ、あまり深く考えずに楽しめるコメディです。是非劇場でご覧下さい。
いかにもコメディ
わかりやすくて風刺も笑いにする感性がよかった。 全能の力がなんでも叶えられるけど詳細な指示まで出さないととんちんかんな解決にしかならない使い勝手の悪い全能の力なところがとても面白かった。 必要以上に考えさせられる内容もなかったので映画として観やすくて観終わりにスッキリする。 準主役のデニスくんはドクタードリトルのラッキーくんに似ていて何かもの懐かしさを感じたのとロビン・ウィリアムスが最後に演じていることもあってとても愛おしかった。 ストーリーは最終的な内容がブルース・オールマイティのそれに似ていた。
大人の男女関係と人類への警鐘をコミカルに描いた映画
予告編を観て、シリアスコメディかと期待したが、深みのやや欠けたコメディでした。せっかく、世界制御の全能パワーを与えられたのだから現世の世界矛盾に対して、もう少しシナリオ的工夫があったら、と感じました。誰しも願う戦なき世界の実現も戦争開始に理由などなきに等しいと断じていましたが、仏教では、原因があって、結果が生じるとしております。戦争なんて、個々の人々の心の内面から芽生えてくるのかもしれません。もし、そうなら、無限の欲望をもつヒトの心を魔法で変えるしか、将来起こるかもしれない人類滅亡の危機を救う道は残されていないのかもしれません。
楽し~、しあわせ~
イギリスは、大陸のヨーロッパとかなり違うと思います。だからこそ、映画、ユーモア、俳優などにイギリスの素晴らしさがあるのかな?よくわからない国だけれど目がはなせません。 「キャロル」「リリーのすべて」を見てから、特に「リリー」、いい映画ですが、重い!辛い!「キャロル」は素晴らしい。でもその後、再鑑賞できませんでした(好きな映画は何度も見るのだ、と勝手に決めてた)。 そんな時に、この映画を見たら、悪霊退散!呪いがとけた!、かのように、気が楽になりました。 モンティ・パイソンだぁ~、と感激して、気持ちも明るくなりました。ありがとう、映画!
サイモンペグって憎めない
のんびり楽しめました!サイモンペグって憎めないです。 あの宇宙人の部屋行ってみたいです。Kindly Alien(声マイケル・ペイリン)、コアラみたいでかわいいです。Chief Alien (声ジョン・クリーズ)も楽しいですね。そういえばグラント役の人、クリーズの若い頃に似てました。今にもバカ歩きしそう。
ダメ教師の奇跡
イギリスのコメディは面白い。 宇宙人がしょうもなく、バカバカしいし 叡智のカケラも感じないのが面白い。そしてそんな彼らに運命が委ねられてるっていうのも風刺的。 最後の犬・神さま〜…でした。 ロビン・ウィリアムス ありがとう ご冥福を祈ります。
かるっ!
いろいろ風刺も込めているみたいだけど軽いノリのドタバタコメディで笑えた。が、その割にはタコ型宇宙船とかエイリアンとか、SFちっくなシーンもしっかりしてるし。 コメディって登場人物のキャラ設定がしっかりしているほどいろいろ笑える。それもOK。 ただ…軽すぎかな…?
狙わなくても
41本目。 楽しみしてた作品。 渋谷でしかやってない。 混むかな~と思ったけど空いてた、ラッキー。 コメディだから狙ってる部分はあるけど、そんな事しなくても笑いは取れます。 面白かったから、敢えてダメ出し。 観て損はないと思うけど、爆笑レベルではないかな?
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