「地味な怖さを味わえる」クリーピー 偽りの隣人 kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
地味な怖さを味わえる
引っ越した先の隣人が感じ悪くて怪しいという話。
隣人役の香川照之が何をやらかしているのか直接的な表現はないので、妙な嫌悪感と違和感が後半まで続く。妻が何をされたのかよくわからないのも嫌な気分になる。実際に似たような事件が実際に起こってて、こんな感じで人を操って悪事を働く人間はいるってことを考えるととても怖くなる。
最後、なぜ彼は大丈夫だったのかが説明がなかったので釈然としない部分もあるが、全体的には地味な怖さを味わえる秀作だった。
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