「とっても面白い。チョー楽しい。」クリーピー 偽りの隣人 ジュンさんの映画レビュー(感想・評価)
とっても面白い。チョー楽しい。
演技演出として分かりやすい部分だけじゃなくて、何より気持ちいいのが「間」
テンポよく表現してないものを表現しつつも、バシバシ展開を転がしていく
クリーピーを観て、置いていかれてしまう観客が僕が観た回でも結構いたみたいで、終了後にザワザワしてました。
が、この映画は本当に丁寧に丁寧に丁寧に、最後のあの演技まで全てが繋がっていっている気持ちよさ
後に残る気持ち悪さ
本当に最高です。
事件の種明かしがされて、めでたしめでたし、がニュートラルだと思っていると、ところどころギアが変わったりするから困っちゃうのかも?
事件の真相を解き明かそうとするけど、そのラインを本筋としても実は普通のサスペンスとは向いている方向が全然違うってことが端々に出てきて、観客にも「これは犯人が分かって大円団なお話じゃありません」って表現が度々出てくる
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小二郎さんのコメント
2016年7月12日
ジュンさん、コメントありがとうございました。ジュンさんのおっしゃるように、竹内さんが妖艶で怖い映画だったなあと。前段の手料理好きも後半になって効いてくるというか。ジュンさんのコメント&レビュー、なるほど!と思いました。