「フィクションでおとぎ話ではあるけれど」バジュランギおじさんと、小さな迷子 ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
フィクションでおとぎ話ではあるけれど
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すごく面白かったです。ハートフルコメディロードムービー。
お話しの構造は、迷子になった聾唖の少女をヒョンなことから他人のお人好しのおじさんが保護してしまって、親を見つけるために旅に出て苦労する、というよくあるパターン。
完全にフィクションで、おとぎ話ではあるけれど、お話しの展開に絡ませて宗教間対立、人身売買、官僚主義、印パ外交、カシミール紛争など、インドとパキスタンの様々な社会問題を笑いを交えて描いています。
インドのメジャーな映画が、これらを人々が解決していくべき課題として描くことに価値があると思いました。
インド映画なので、スローモーションとストップモーションの多用に、個人的にはゲンナリするけれど、それを割り引いても良い映画でした。
子役が可愛いかったです。
また、主人公の相手役の女優は、昔の日本の大女優のように綺麗で、とても素敵でした。
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