「若干ありきたりではあるけど」バジュランギおじさんと、小さな迷子 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
若干ありきたりではあるけど
隣り合う国がいがみ合っていて、それを個人が乗り越える話、という映画はわりと多いです。(アメリカとメキシコとか、朝鮮半島とか)
本作はそういった作品のひとつとして、少々テンプレ感やご都合感が気になりました。いくらなんでもラッキー重なりすぎだろう的な。でも全てはハヌマーン様のお導きなのかも(笑)
まぁそういう文句がないではないですが、バジュランギおじさんの底抜けにまっすぐなところや、迷子少女のかわいさでだいたい帳消し、そして対立してるもの同士が団結する様ってのはやはり胸が熱くなるもんです。
愛と優しさに包まれた、心温まる一本でした。
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