「ロンとロン。」ムーン・ウォーカーズ ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
ロンとロン。
チラシや宣伝であまりに面白そうな題材に惹かれたのが運のつき。
なにか間違うとこういう仕上がりになってしまうその見本的作品。
アポロ月面着陸にまつわる都市伝説を題材にしたコメディという
発想はかなりイケてるのに、どうでもこうでもなグダグダコメディ
にしてしまったので収拾がつかない(いや、元々つける気もない?)
ハリポタのロンと俳優のロン(パールマン)という面白コンビの結成
なるも、面白くなっていないのがミソ。誰だよ?キューブリック!
といちいち文句つけても仕方ないくらい情けないので、ユルユルと
グダグダの狭間で跳ねる?不思議感覚と要らない暴力描写に何かを
見出せれば吉という、想像以上にB級感覚にあふれた脱力コメディ。
(でもホント、キューブリックだったらどう描いたのかしらねぇ~)
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