トランス・ワールドのレビュー・感想・評価
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思わぬ拾い物!
スコット・イーストウッドが見たくて
鑑賞したんだけど、メッチャ面白くて思わぬ拾い物!
超低予算でも脚本の勝利!
好きだなぁ、こんな不思議系の作品。
3人それぞれが、それぞれの理由で森の無人の小屋に
たどり着く。森からの脱出を試みてもなぜか小屋に
戻ってしまう。お互いの身の上話しをすると
スンゴイ事実が判明する!
「君のダウンジャケット、古いな」
「何言ってるの、買ったばかりよ!」
時間と空間を推理してる私の頭はぐっちゃグチャ!
「トランスワールド」と邦題を付けたのは立派!
原題は「Enter Nowhere」(どこにも行けない)
、、うん、確かに何処にも行けない。
父親ソックリのスコット・イーストウッド。
なーんか嬉しくなってくる。この作品が初主演かな。
「エイリアン:コヴェナント」で主演してる
キャサリン・ウォーターストーンも二世俳優。
父親サム・ウォーターストーンの
「キリング・フィールド」は大好きな作品。
と、くれば3人目のサラ・パクストンは
ビル・パクストンの娘?
・・・、どーやら違うよーです。
サスペンスというよりややSF寄りかも
森の中に迷い込んだ3人の見知らぬ男女を待ち受ける奇妙な運命を描いたサスペンスミステリー。
とある森の奥深く。夫とドライブ中にガス欠に陥り、ガソリンを買いに行ったまま戻ってこない夫を探していたサマンサは、1軒のキャビンにたどり着く。
するとそこに、同じように車のトラブルに見舞われた青年トムが出現。
さらに、今度はジョディという女がやって来る。ジョディは恋人と強盗をしてきたばかりで、なぜキャビンにたどり着いたのかわからないという。
3人は助けを求めに森を出ようとするが、いつの間にか同じキャビンに戻ってきてしまう。
さらに、3人がやって来たのはそれぞれ別の場所や時代であることが判明する。(解説より)
なんとも不気味な雰囲気でストーリーは進行していくが、この他にもうひとり登場人物が出てくる。
そこからストーリーは急展開。
ハッピーエンドといえばハッピーエンドではあるが、結局誰かがやらなかった未来は他の誰かがやる未来に変わるだけで、至極現実的な残酷さをさらっと見せつけれた部分もあった。
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