「【歴史家・磯田道史が世間に本格的に評価され始めたきっかけの作品。算盤侍時代映画の良作。】」殿、利息でござる! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【歴史家・磯田道史が世間に本格的に評価され始めたきっかけの作品。算盤侍時代映画の良作。】
故、森田監督が手掛けた「武士の家計簿」で原作を書いた歴史家・磯田道史の作が原案。
コメディ色を強くするわけでもなく、当時の人々の暮らしを、当時の通貨を通じて丁寧に描き出している良作。
<2016年5月14日 ユナイテッドシネマ岡崎にて鑑賞>
■蛇足
「武士の家計簿」以降、邦画時代劇は大作が少なくなり、観客が自分事として楽しめる”算盤侍作品”が年々増えてきているのは周知の事実である。
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