インデペンデンス・デイ リサージェンスのレビュー・感想・評価
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ニヤッと出来るだけ
ぶっちゃけ、やってることは前作の焼き増しです。
どでかい宇宙船が現れてエイリアンの侵略開始→
デイヴィッドが作戦を思いつく→ラスボス撃破すると
全軍撤退して人類の大勝利
ツッコミどころも多々ありました。
エイリアン側が、あと1分攻撃続けていれば人類滅亡出来たのに、
女王がやられた途端に母艦が攻撃すべて中止してなぜか撤退。
最初に女王が人類を罠に嵌めて賢いところを見せたのに、
なぜか最前線に出てきます。CMの重力攻撃も最初だけでした。
人類側も新型の宇宙船をハイジャックして、なぜかパイロット
たちがすぐ適用してみせたとこや、広い地球のどこかで暴れてる
女王の居場所をそのパイロットたちがどうやってか見つけ出し、
ヒロインが殺される直前に間に合うところとか、いろいろと
ご都合主義全開でした。
あと宇宙人が前作とは別の種族という設定でしたが、
やっぱりグレイタイプで触手が伸びてる、
エイリアンとプレデターを足して2で割ったような化物でした。
宇宙人はああいうタイプでないといけない法律でもあるんで
しょうか?
「映画館で観た方がいいよ」と人にオススメ出来る内容では
ありませんでしたが、映像もそこそこ凄いですし、
前作観ていたら「ニヤッ」と出来るので、お暇ならどうぞ。
タイトルなし(ネタバレ)
20年前の前作はエリア51やアブダクション、UFO呼び寄せ等学研ムー的なサブカルネタも入れつつUFO愛好家を皆殺しにするという悪意に満ちたギャグにもぬかりない本当に頭の悪い快作でした。今回の続編はきっちり前作から20年後、エイリアンが遺したテクノロジーによって復興した地球が舞台というパラレルワールドにまたエイリアンが襲撃してくる話。『ザ・デイ・アフター・トゥモロー』や『2012』で人類を壊滅させてきたローランド・エメリッヒ、本作では一体何百万人死んだか見当もつかないロンドン壊滅シーンが圧巻ですが、1人の遺体も出てこない上品な仕上り。
そして何より前作より科学的にデタラメで頭の悪い脚本。前回の倍返しでエイリアン襲来となると我が祖国が誇るあの名作アニメの設定しかないなと膝を打ちながら、後はどっこい生きていたオークン博士がチョイチョイ放り込むギャグにニヤニヤしたり、ツンデレ美女の中国人パイロットの笑顔に鼻の下を伸ばしたりしたらあっという間にエンディング、満腹です。
個人的には面白かった。
2作目。人類は前作のエイリアンの文明を取り入れ、ますます進化した。
キャストは最初の作品をほぼ、踏襲している。ただ、ウィル・スミスは事故か何かで亡くなり、息子が空軍のパイロットとして跡を継いでいる。
平和に暮らしていた地球だが、さらに強力なエイリアンがやってきて地球を破壊する。人間の高度な兵器でも全く歯が立たず、大ピンチになる。
そこに、他の惑星から来た球体が敵を倒す秘密兵器をもってやってきた。「地球にリーダーになって、一緒になり、敵を倒して欲しい」とのこと。
で、敵を全滅させたと思ったら、でかいエイリアン(女王)が出てきて、地球を破壊しようとする。若い主人公や前作で大統領役だったパイロットが協力して女王を倒し、ジ・エンド。
おかしいと思ったことは、若いパイロットが女王の弱点をいきなり言って倒したこと。それまでは、地球の研究所などでは全く触れて無かったのに、唐突過ぎる感じがした。「女王の弱弱点は、尻尾(しっぽ)の付け根だ!そこを狙え!」といきなり言い出した(笑)。
文句を言うと、中国人パイロット(中国人の女優)が出ていたこと。ここは、やっぱり日本人の女優を起用すべきだろ。だから、この映画がコケたんだよ。
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