「【明るいオープニングから、ドンドンドンドン気持ち悪いシーンを見せられて、ドンドンドンドン嫌な気持ちになっていくスリラー。パラノーマルアクティビティかと思ったぞ!凄く怖いじゃないか!!】」ヴィジット NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【明るいオープニングから、ドンドンドンドン気持ち悪いシーンを見せられて、ドンドンドンドン嫌な気持ちになっていくスリラー。パラノーマルアクティビティかと思ったぞ!凄く怖いじゃないか!!】
■人間、何が怖いかと言えば、色々な要素があると思う。
それは、オカルトであったり、悪霊であったり・・。
今作で言えば、<信頼していた自分を大切にしていると思った人たち>が、それまで見せなかった狂気に満ちた姿が、中盤以降に映されるところであろう。
<信頼していた人たちから言われた三つの約束>
1.楽しい時間を過ごすこと
2.好きなものを遠慮なくたべること
3.夜、9時半を過ぎたら部屋から出ないこと
・今作では、この約束の3番目を守らなかった事から、ベッカとタイラーの姉弟は、一週間の恐怖の体験をする事になるのである。
その恐怖体験には、1.も2.も凄く嫌な感じで入っている所がミソでもある。
・ベッカが手持ちカメラで撮る数々の気味の悪い事。部屋に仕掛けた固定カメラに写っていた事。
<M・ナイト・シャマランが、長き低迷を今までのスタイルから変えた事で、見事に復活したとされる作品。
ホラーチキンの私にとっては、低迷期の作品も十分に怖いが、今作の怖さと気味悪さは群を抜いていると思った作品である。>
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