オデッセイのレビュー・感想・評価
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本当に「火星で鉄腕DASH」w
こんな前向きな映画は初めて観た気がする。
一緒にディスコ・ミュージックで踊りたくなる。
いつも前向きで頭の良い主人公がステキ過ぎる。
力強く生きていこう、と勇気をもらえる映画。
気分の良い痛快エンタメ映画
終始ストレスなく見れるエンタメ映画。観る前は、孤独な人間の心理状況や葛藤などがメインに据えられているかと思いきや全くそんなことがなかった。
もっとも好感を覚えられるのが「地球への帰還のための努力」に映画のほぼすべての要素が集約されてて、無駄がないこと。普通このテの映画だと地球に残した家族や恋人との無駄極まりない凡百のお涙頂戴シーンが、これまた“とりあえず”って感じのぞんざいさでネジ込まれるものだけれど、この本作品はそれもない。
もっともかなりご都合主義なところもある。観る前は「空気と水はどうするんだろう…?」と真面目に考えていたんだが、まさかの未来のテクノロジーで空気も飲料水も電気までも心配なしとなるとサバイバルの難度もグッと下がるだろう。
未来は 明るく
苦しい時、辛い時
どうしても悲観的になるものです
絶望の淵に立たされれば誰だって暗くなりふさぎ込む
投げ出して諦めてしまえばそれでおしまい
笑ってごらん
まだ笑えるよ
まだ生きている、生きているってことは明日がある
明日があるならまだ行ける
やれるさ、やるだけのことはやれる
原始の頃を思えば今のあなたはまだまだだから
聞こえるかい、俺はまだまだ行ける
行くとこまで行ってやる
いいだろ
追記
これはこの当時自分がどれだけ深く落ち込んでいたかを思い出させる記録でもあります
そんな時に出会えた映画
また一つ困難を乗り越える力をもらえた映画です
とにかくあきらめないで自分だろうが仲間だろうがなんでもいい
信じてあきらめないこと
一歩一歩進めば必ずどうにかなるものです
何度観ても元気をもらえる映画ですね
前向きな姿が良い!!!
なんといっても、困難を攻略していく主人公の前向きな姿が良い!
が、観ていて安心感に包まれすぎた。
わざとこのような手法を採ったのかもしれないが(or原作通りなのかもしれない)、緊張感が足りない。他の設定はリアルなのに、主人公の精神状態や頭の回転の速さだけが浮いていた。
もう少し、火星に一人取り残された者の緊張感を表現してほしかった(個人的には)。
マット・デイモンの演技は流石でした。
アメリカ人、宇宙でおいてけぼり。
いろいろあって劇場で観られず、ようやくDVDで鑑賞。
やはり期待通りの傑作でした。
火星に置き去りにされた主人公が
「ザ・アメリカ人」といった感じで超ポジティブ。
マット・デイモン演じるこのキャラクターのおかげで
作品自体の面白さがぐっと増しているように感じました。
好きな映画のトップ10には食い込むレベル。
かなり面白いです。
映像がきれい
内容はゼロ・グラビティと比較してチームとしての感じがよく見られ終わり方も好きな終わり方でよかったです。しかしゼロ・グラビティほどの宇宙の怖さが感じられなかったという点もありましたが火星での生活が描かれてる場面はとても新鮮で楽しめました。
火星の映像などはとても綺麗で見入ってしまいました。トータルしていい作品だと思います。
当たりの方のスコット監督作品
2D 字幕版を鑑賞した。不運な事故によって火星に一人取り残されてしまった宇宙飛行士が,生還のために知恵を尽くしてサバイバルを繰り広げる異色の SF 映画である。原題は原作小説と同じ “The Martian (火星の人)” であり,これに「オデッセイ (Odyssey)」と別なタイトルを付けているのはどうやら日本だけのようなのだが,むしろこの邦題の方が内容に合っているような気がした。Odyssey は,古代ギリシャの詩人ホメロスの叙事詩を起源とする言葉で,「長い放浪からの帰還」といった意味があるからである。あの名作「2001 年宇宙の旅」も,原題は “2001: A Space Odyssey” である。
火星上の映像は,ほとんどが CG なのだろうが実にリアルで,細部まで神経の行き届いた画面は,動く絵画を見ているようであった。火星で1人だけ残されてしまう原因が,猛烈な砂嵐に起因するものなのだが,そもそもあんな猛烈な砂嵐が起こるほど濃厚な大気が火星上にあるわけがないので,かなり無理があると思った。予告では「水なし,酸素ほとんどなし,通信手段なし,食料 31 日分…」とアナウンスがあるのだが,ちょっと話を盛り過ぎではないかという気がした。ソーラーで電気エネルギーが使えるので,室内であればサバティエ反応と水の電気分解を使って火星の大気の CO2 から O2 を作ることが出来るはずだし,O2 ができれば,ロケット燃料は H2 を多く含むので H2O も大量に作れることになる。映画の中でもこうした方法で次々と課題をクリアして行く過程は非常に理に適っていて見応えがあった。
原作は描写が非常に緻密で,まるで自分がその場にいるかのような錯覚に陥るほど面白く,読み応えがあったが,物語の盛り上げ方は,一部を改変した映画の方が上だったように思う。この映画を観た感想としてまず思うのは,とにかく主人公が実に前向きで,いかにもアメリカ的に明るいことである。設定や道具立ては「ゼロ・グラビティ」に通じるものがあるのだが,どう考えても迂闊過ぎるだろうと言う間抜けな行動が目に余った「ゼロ・グラ」とは違って,実にしっかりした行動に好感が持てた。宇宙でたった1人で取り残されたのに,パニックも起こさないのはおかしいという意見もあるようだが,NASA では,人選の際に各種の人物テストを嫌というほどやらされて,孤独な状況に陥った時にパニックを起こすような人物と判断されると宇宙飛行士には選出されないという話である。
役者は,主演のマット・デイモンをはじめ,チョイ役に至るまでかなりの演技派を揃えてあり,これは流石にリドリー・スコット監督の人脈によるものだろうという気がした。「ロード・オブ・ザ・リング」でボロミア役を演じたショーン・ビーンが,秘密の会合を「エルロンドの会議」と言っていたのには笑った。「ロード・オブ・ザ・リング」第1作で,指輪の処分法を決定した秘密会議の名前がエルロンドの御前会議だったのである。脚本家が気を利かせたファンサービスであろう。:-D
物語の設定で,女性船長の音楽の趣味が 70 年代のディスコミュージックということになっていて,火星に残された音楽と言えるものは,船長の置き去りにしたノートパソコンに入っていたそれらしかないという状況のため,本編中に流れる曲はほとんどそればかりであった。まず流されたのがセルマ・ヒルストンの “Don’t Leave Me This Way” だったのに笑った。「置いてかないで」という歌詞は映画の状況そのまんまである。次に流されたグロリア・ゲイナー「恋のサバイバル」には “I’ll survive” というまさにドンピシャの歌詞が出て来た。だが,何故か字幕には歌の歌詞が出て来なかったので,分かる人にしか分からない状況に陥っていたのが残念だった。そうした曲の中にデビッド・ボウイの “Starman” も入っていた。これはアメリカでの公開時期を考えると,訃報とは無縁の最初からのアイデアだったはずなのだが,つい勘ぐってしまうほどタイムリーな選曲に聞こえた。
演出上,気になったのは,あの土の深さではジャガイモは育てられないのではないかということとか,ローバーでの長距離移動中に排泄はどうしていたんだろうとか,宇宙服に穴を開けて空気を吹き出してしまったら,減圧で気絶してしまうんではないだろうかとか,やはり細々とした現実的なことが気になった。また,着陸船の倒壊の危険性をあれだけ煽りながら,はるか昔の着陸船が微動だにせず直立していたというのもかなり拍子抜けであった。さらに,アメリカが宇宙事業で協力を求めるなら,相手国はまずロシアであって,あの国には頼まないだろうというのが気に入らなかった。だが,この作品でのスコット監督は,間違いなく「いい方の」監督であったと思う。
(映像5+脚本4+役者5+音楽4+演出4)×4= 88 点。
良いのを見たなぁ!感。
何故、映画館で見なかったのか後悔しています。レンタルで見たので。
なんてまあ、個人的に好きなものがなかなかそんなどうして詰まっているのでしょうか。SF、宇宙、孤独との戦い、生と死、仲間との信頼、友情。
自宅で見ている間、ドギマギソワソワ、手に汗握り、涙する。そこまで没頭できたのはなかなか無いです。
作中でかかる"懐メロ"と言える曲たち。
特にデヴィッドボウイの"star man"は僕がただ好きでいて曲の意味やボウイの亡くなったタイミングと相まって泣けてしまいました。
とても意味がある。あのタイミングでstarmanを流すのは。
ジェフダニエルズとクリスティンウィグが脇を固めているのもナイスです。
(ただ、mr.ダマーとゴーストバスターズをみて気になっていただけですが)
話に入り込む早さ、没頭度、終わり方、すべてにおいてナイスです。
良いの見たなぁ、感。
インターステラーとはまた違いますぜ。へい!おまち!
宇宙兄弟風ランボー?
といっても誰とも闘ってはいないが、
自分との闘いとも言える。
あまり期待せずに気楽に見たが、ところどころ迫る危機にハラハラドキドキさせられた。マット・デイモンの軽妙な演技がバランスよくミックスされて緊張と緩和が何度も繰り返されるのが心地いい。見るのに困ってるならぜひ見てほしい!
あっ、これ監督リドリースコットだったのね? 知らなかった。納得www
知識って重要
現実離れしていて、映画として面白かった。何でも簡単に手にはいる私達には中々難しいけど、生きるって、知識とアイデアなんだな、と。
色々挑戦する主人公が頼もしかったり、可愛かったり、現実的すぎる冷淡な存在と諦めないでいてくれる存在と、色々な立場でみると感慨深いかな、と。
長かった・・・
映画「ゼロ・グラビティ」は宇宙に一人放り出され
地球へ生還する物語だったが
この「オデッセイ」は火星に一人取り残された男の物語だ
最後まで生きることをあきらめず 火星でたった一人
生き抜いていこうとする姿は感動する
そして火星に残された男を助けようと奮闘する人々の姿も
良かった(その中には紆余曲折もあるが)
長く感じた作品だが よく出来ていると思う
ラストシーンは良かった
長く感じた
ゼログラビティ同様、比較的リアルな宇宙観を描いた作品は好きです。
ただ、作者がアジアで宇宙開発に秀でているのがどこなのかを知ってか知らずか。。。アジアの国でNASAに協力できるのは日本であると思います。
需要側の認識を考慮したのかどうか分からないが、アジアと言えば大国中国という認識の単純者を相手にした点はとても残念です。
科学オタクにおすすめ
何の予備知識もなくて観ましたが、最後まで楽しめました。銃も人間同士の暴力も無い替わりに、火星という人間が生存出来ない星で、生存が絶望的な状況に立たされます。
科学の実験によって問題を解決していくプロットが新鮮でした。
邦題悪くないじゃん
原題至上主義の皆さんが「The Martian」という原題を「オデッセイ」っていう2001年ですかみたいな邦題に変えた日本のマーケティングたちにいつものように異論を唱えまくるのを横目に、僕は宇宙映画が苦手なので映画館には行かなかった。
「オデッセイ(Odyssey)」ってのはよく調べてみると「a long, exciting journey」って書いてあるので、映画をよく見てみればこれは正解だろうし、なんて言ったって例えば「火星の人」とか「ザ・マーティアン」とか言われても日本人には刺さらなかっただろうし、個人的には賞賛の気持ちです。
終始船長が持ってきたクソなDisco てわBack to '70だしワトニーは毒舌だし、ともすればポップコーンを食いながら笑って観られるデートムービーではあるんだけど、調査に裏付けられた正確な科学的な描写がものすごい緊張感をうむんだよね。水ってどうやって作るの?クソを肥料に作ったジャガイモはくさいの?プルトニウムは熱いの?いちいち細かな表現から宇宙空間でのパフォーマンスまできちんと正確っぽく描写されてる。これはものすごい説得力をうむし、実際観ている我々と映画との距離が縮まる。実際NASAの監修のもと作ってるというから驚き。
楽しい映画です。
夢がある
宇宙に気づけば一人取り残されたら、もう少し感情的になるのでは?それとも科学者はこんなにも冷静でいられるのか。
知識と知恵が自らを救う。素晴らしい。
ただ、宇宙における緊迫感というよりは、孤島のような環境など、どこにいてもあり得る話で、私のような素人の想像を遥かに越えた緊張ではなく、サバイバル映画として面白かった。宇宙の孤独感を知識のない自分にも存分に感じさせてくれて、未だに印象が深いのは、グラビティだな、、
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