オデッセイのレビュー・感想・評価
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神が死んだ世界で人が生きていく為の話
俺の大好きなテーマ、生き抜くことを正直に描いていて面白かった。
ちょっとひらめきのオーバー演出、東アジア協力的すぎ、登場人物魅力的すぎは問題。だが、マッドデイモンの最後の言葉、「問題を一つずつ解決していくと生還できる」は今までリドリースコットが殺してきた人々への贖罪か?(笑)そもそもオープニングでエイリアンに直ぐに殺される人を本作で主人公にした映画と捉えると面白い。リドリースコットは無神論者で神にすがった人間を映画の中で救ったことがない。神が死んだ世界で人が生きていく為には人間の武器・知恵を駆使して必死に食い下がっていくしかない。
必死に生きようとすることが一番魅了的なことと分からせてくれる傑作。
火星でただ一人生き抜くこと
ストーリーは少し淡々としてる部分もありますが、主人公が火星で一人残された中で経験と知識と工夫、そして時にユーモアを交えながら生き抜こうとしていく様子は見ていて興味深く、面白かったです。もし、自分なら絶望で心が折れてしまうでしょう。
主人公に対する仲間たちの信じる気持ちや助けようとする姿は現実世界でも大切なことだと感じました。
火星の探査任務を任されたワトニーを含めた6人は任務中に嵐に襲われた...
火星の探査任務を任されたワトニーを含めた6人は任務中に嵐に襲われた。クルーは退避の為に宇宙船に乗るがワトニーは火星に1人残されてしまう…。
すごく現実的な視点から描かれた作品であり、主人公の生き抜く術に圧倒された。ラストでは感動して鳥肌がたつぐらい素敵な映画。 https://t.co/dcWO00Tu7e
思ったよりも地味だった
本当に火星にとり残されたら主人公のようにするべき(であるが普通にできない)だとは思うが、絵面やストーリーがSFをうたうわりに地味だった。だからこそリアルさが生まれたとは思うけど…
映画化が難しい作品だった。
全体の流れはかなり退屈だった。この作品はリドリースコットでなければ映画化されなかっただろうと思う。ストーリーが人間ドラマ仕立てでなく、感情移入しにくかった。しかし、酷評するほどひどくもなく。見て良かった気がする。
このような映画化しにくい話を映画化したことは映画ファンとしては評価したい。
われら青春!
火星を!時代を!一周まわって!われら青春!
♪生まれてきたのはなぜさ〜教えて僕らは誰さ
遠い雲に聞いてみても何も言~わない ♪
何も言わないのは火星も地球も教室の机も部屋のテーブルも会社のデスクも同じ。
♪だからさがすんだ君と♪
♪求めるものがあるなら~何にも怖くはないさそいつが青春♪
前向き思考を世界中の人達が応援してる。
♪涙は心の汗さ~たっぷり流してみようよ~二度と戻らない今日のために〜♪
ドナ•サマーに失笑は万国共通で苦笑^_^
う~ん・・・(-_-;)
正直、アカデミー作品賞にノミネートされる程の作品とは思えない
、と言うのが正直な感想です。
内容も、舞台を火星にしたよくあるサバイバルものだし、
どうせ助かるのも分かってるし、話の展開にも引き付けられる事なく、
途中で飽きてしまいました(-_-;)
リドリー・スコット監督作品なので
期待し過ぎた所為もあるのかなぁ・・・
俺的には70点が合格ラインだとすると、
60点といったところですね。
希望を捨てない姿に感動
宇宙開発、火星探査、人類の技術と飽くなき欲求は絶えることを知らず、それらSF的存在も今や手の届く範囲にある現代。
だが、技術は進めど事故やトラブルは避けることのできない事だろう。
本作は、技術の結晶が花開いた時代に起こる大事故を描いている作品だ。
監督は「ブレードランナー」のリドリー・スコット。近年は「プロメテウス」などのマニア思考SFを世に送り出している印象が強いが、本作はしっかりと大衆向けの作品となっていた。小説を原作としているため、当たり前かもしれないが。
本作では、火星に置き去りにされた一人の男が生き抜くためのサバイバルを始めるという物で、本来ならば絶望で覆い尽くされてしまうところを、知恵と行動力で過酷な火星生活を送る。しかし物語は一人称では進まず、彼を置いてきてしまったクルー達の心の葛藤や、何とか救出をしようと努力している人々など、とにかく勇気付けられるような話だった。
ちっぽけな人間が力を合わせて奇跡を生み出すような、まさに夢や希望が詰まった作品だ。実際に良い作品なのは確かだが、安全策をとっているのかとでも思うほど王道なストーリーだった。安定の楽しみが与えられる一方、悪く言えば「普通」で片付けられてしまう印象もある。
しかし、良い映画を観たいと思ったら本作がぴったりだろう。
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