オデッセイのレビュー・感想・評価
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途中で飽きる
一人は辛い。
火星での小規模生活を見たかったのだけどわ割と地球でのあたふたする人々の様子が多くて途中ダレたりもしたが、その度に何か問題が起きて、注意を引かせるのはさすがリドリースコットという感じか…
困難が起こる度、もうダメかと思う度にやれる事をとにかくやってみる、ダメなら仕方がない。という姿を見たくて宇宙ものの映画を見るのかもしれない。
そして今回も死力を尽くすマットデイモン。助けたいと願うクルーたち。どうすれば助ける事が出来るか寝ずに働くNASAの人たちにも感動した。
興行的に抑えときたいのであろう中国への配慮は何だかニヤけた。
デビットボウイの「スターマン」が流れた時は胸が熱くなった。
そして、やはりラストは祈って興奮して涙した。
リドリースコットじいにしてやられた!
淡々と長い長いつまらん
予想外にメッチャ面白かった!
マット・デイモンは好きじゃなかったけれど。
とにかく前向き・ポジティブ思考
リドリー・スコット監督といえば『エイリアン』『ブレードランナー』が鮮烈なので、SF映画の大御所のようなイメージがあるけれど、『プロメテウス』に続いてこれが4本目のSF映画。
なんだか意外な感じ。
有人火星探索隊のひとりである植物学者のマーク・ワトニー(マット・デイモン)が、火星での大砂嵐により事故死したと船長及びクルーたちに思われ、死体回収の間もあらずに、探索隊は火星を後にしてしまう。
残ったワトニーはどのようにして生き延びるのか・・・というハナシで、『ゼロ・グラビティ』を思い出すようなストーリー。
だけれど、映画の作りとしては、あちらの方が宇宙での孤独感は強かった。
というのも、ワトニーに悲壮感がない。
とにかくポジティブ。
その前向きさが功を奏して、難局を幾度となく乗り越えていく。
孤独と思われていたけれど、創意工夫によって地球との交信も可能になる。
暗い世相のなか、このポジティブさはありがたいし、勇気づけられるけれど、あまりに出来過ぎな感じは否めない。
さすがに、今年のゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門で作品賞と男優賞を受賞しただけはある。
悪くはないけれど、『エイリアン』『ブレードランナー』の緊迫感を期待すると肩透かしを喰うかも。
やればできる
とり残された宇宙飛行士
アメリカの映画館で視聴
火星での探索作業中に嵐?のようなものがおき、探索チームは至急避難するのだが、、
その途中、飛んできた機材にチームの1人がぶつかってしまい、死んだとみなされ、他のメンバーは彼を置いて旅立ってしまう。(自身も下見なしだったので完全に死んだと思った..)
だが、実は彼は生きていた、つまり火星に取り残されてしまったのだ
それから火星に巧みに生き延びようとする主人公(マットデイモン)と、1日でも早く彼の救出を試みる、NASAの人々の様子が描かれている
マッドデイモンがどのような方法で、1人火星で生き延びていくのか?また所々に、場の緊張感を揺るがすマッドデイモンのジョークにも注目してほしい。
ゼログラビティをコメディにした感じ
てっきりゼログラビティのような「宇宙に独り残された絶望」を描いた物だと思ってましたが、実際は絶望感や危機感は0で、陽気な洋楽と共にコメディ調に物語が進んでいきました。
ただ、時代も現代でリアリティを追及している映画なのに、「そりゃ無いだろ」というようなむちゃくちゃな演出がかなり多いです。
そのせいで一気に現実味が無くなってしまったのが残念です。
1年以上じゃがいもだけで生活している主人公も、どのように生活しているか等が描かれていないため「火星で独り」というシチュエーションに興味が薄れてしまいました。
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