オデッセイのレビュー・感想・評価
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一つの疑問だけが残った
55点
窒素なくても生きられた?w
【火星サバイバル映画。リドリー・スコット監督描くリアリティ感溢れる火星で独り、生き延びようとするマークの姿に魅入られる。彼をサポートする俳優陣も豪華絢爛なエンターテインメントの秀作。】
火星嵐に吹き飛ばされ、マット・デイモン演じるマーク・ワトニーは死亡されたと判断され、一人火星に残される。
ここからの、マークの執念ともいえるサバイバル術に魅入られる。
・食物を栽培するため、火星の土地を肥沃な土に改造。バクテリアを活用し、ジャガイモを栽培する。
・水が存在しない火星で、水素を燃やし酸素と反応させ、水を作り出す。
・生活や通信に必要なエネルギーを作るため、ソーラーパネルを活用・・。
[有人火星調査探査ミッション<アレス3>関係者]
・指揮官 メリッサ・ルイスヘルメス号船長 as ジェシカ・チャスティン
・責任者 カプーア博士 as キウェテル・イジョフォー
・NASAサンダース長官 as テディ・ダニエルズ
・ヘルメス号パイロット リック as マイケル・ペーニャ
そして、マーク生存に気付くNASA衛星制御エンジニアには今を時めくマッケンジー・デイビス
<実に豪華な俳優陣が、マット・デイモン演じるマーク・ワトニー救出のため、奮闘する姿も感動的な”SF映画を描かせたらこの人”リドリー・スコット監督のエンターテインメント作。秀作です。>
<2016年2月6日 劇場にて鑑賞>
苦手なSF、しかしこいつは面白い、そして素晴らしい。 火星にただ1...
思ったのと違ったけど楽しめた
キャスト・アウェイ~宇宙編
元気になる映画
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自宅で鑑賞。原題"The Martian"。火星で一人取り残された植物学者のサイバイバル。失敗を重ねる一筋縄で行かないプロットと地球側のエルロンド会議の件りが佳かった。役人気質で消極的な臆病者はいるが根っからの悪人は出てこず、中国も善玉に描かれている。専門用語の応酬に加え、難解な理論を確認する間を与えず進行するので、展開に身を預けないと愉しめないかもしれない。開始早々から予測出来た物語だが、宇宙において簡単に命を落とすのを近頃多く観てきた為か船長と抱擁するシーンで不覚乍ら心を揺さぶられた。70/100点。
・A,ウィアーの原作では、M.デイモン演じる“マーク・ワトニー”は植物学以外に機械工学の専門家となっている。亦、原作で起こるハプニングの幾つかは省略されており、本篇のSol18では無く、Sol6から始まり、ラストも違う。因みに“マーク”はラテン語で火星を意味する"Marcus"の英語名らしい。
・M.デイモンは後半のシーンの為、体重を絞ろうとしたが、監督がこれを禁止し、ボディ・ダブルを使った。
・NASAでのシーン約三週間を含め、全ての撮影は72日間で終了したが、火星シーンの殆どは、『アラビアのロレンス('62)』や『レッドプラネット('00)』等でも使われたヨルダンのワディ・ラムでロケが行われた。
・NASAによると、火星での一年は地球での約1.88年にあたると云う。亦、重力は地球の四割程度だが気圧が極端に低い為、冒頭の事故は起こりえないらしい。本篇が英国で公開された一週間後に火星で水が発見されたとNASAは発表した。
・鑑賞日:2016年1月27日(水)
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