「ミラーボール(宇宙)輝く中で四打ちビート」オデッセイ いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
ミラーボール(宇宙)輝く中で四打ちビート
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リドリー・スコットといえば、『ブレードランナー』『エイリアン』それと『ブラックレイン』ともう誰でも知ってるような有名な作品を撮っている。調べたら『Sir』の称号も貰ってるらしい。
そんなナイト(騎士)な監督が得意の火星で、サタデーナイトフィーバー宜しく、ハリウッド王道の『あきらめたらそこで試合終了だよby安西監督』的不屈モノの作品を撮ったので、まぁある意味ファンタジー(苦笑)だから鑑賞。
確かに音楽は往年のディスコサウンドで、普段のストリングス系の壮大さというより、軽く乗り越えていこうってイメージが表現されている。
只、軽いんだよなぁ。。。色々なサバイバル術が凄いのだけど、サラリとやってのけてしまう流れや、アクシデントの重要性もまた、なんだか低いハードルのような気がして。
でも、それがある意味テーマなのかもしれない。『思ってるよりも簡単だよ』って。いやいやいや、そんなことないだろw
火星から脱出する際、ロケットの上部の天蓋を外して重量を軽くするとか、発想の転換(結局火星も空気がないのだから成層圏というものがない?ので摩擦熱が起きない)等々、考え方を変えてみるっていう教訓は随所にみられた。
でも一つ! 中国が助けるって言う件、あれは全く意味がない。とってつけたようなスポンサーのごり押しなのか心遣いなのか分からんが、中国マネーがちらついて腹が立つだけ。ロシア位にしておけっていいたい。
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