ハンナだけど、生きていく！のレビュー・感想・評価

『フランシス・ハ』の女優だと思ってたら､監督業も行っていて『バービー』の監督も彼女だったんだな…と､思いつつ鑑賞。

『フランシス・ハ』は退屈で面白くなかったけど､それよりは上。

でも､けっこう退屈(笑)

グレタ・ガーウィグ演じるハンナの､狭い仲間内の恋愛模様。

たいして面白くないし､どうでもいい(笑)

グレタ・ガーウィグも共演の男性も裸体を披露(笑)

パッと見、ただのやりマンみたいだけど、会話が繊細で、「あるある」のリアリティが案外良かったと思う。
脚本がいいと思う。G.ガーウィグ本人が脚本に噛んでるんだよね。才能あると思う。
この後監督としても開花する。

良くも悪くもパッとしない地味な男を三人も、しかも皆が顔見知り。

彼女の我儘に振り回される、別れたくなる理由も我儘すら分からない、そりゃ生きていけよ、ご勝手に。

何気に色々な作品で脱いでいるグレタ・ガーウィグ、本作の脱ぎっプリは凄まじい位に多いけれどエロさは微塵も感じられない潔さ！？

実験的作品です。油断をして数回少し寝てしまいました。かなり美人の主人公の脱ぎっぷり、勇ましさに驚きました。　レディバード、タイニーファーニチャーは鑑賞済です。