スパイダーマン ホームカミングのレビュー・感想・評価
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まさに親愛なる隣人
鑑賞記録
2度目のリブート、三代目となる映画版スパイダーマンは、サム・ライミ版ともマークウェブ版とも異なる新しい切り口で描かれており、同じキャラクターでこれほど違うのか!と驚かざるを得ない。
本作のスパイダーマンは飛び抜けて「幼い」。純粋無垢といってもいいだろう。そんな彼がヒーロー稼業に七転八倒しながらも取り組む姿は応援したくなるくらい可愛い。たぶん、今まさにティーンエイジャーである子達からは、これまでの劇場作品以上に共感を得られるものとなっているのではないだろうか。
ピーター・パーカー=スパイダーマンの純粋性を際立たせるのがマイケルキートン演じる悪役ヴァルチャー。一言で言うならばチョー怖い大人。恫喝するでもなく、凶器をちらつかせるでもなく、ピーターを威圧する場面は本作の白眉の一つ。すごかったなぁ。
自分の町の平和を守る親愛なる隣人は、これから先全宇宙規模の戦いにどう絡んでいくのだろう。ていうか、生きていけるの?若干の心配と大いなる期待を抱いて、来年のアベンジャーズ新作を待ちたい。
個人的に好き
ヒーローは悩まない方が気持ち良い!
面白かった。アベンジャーズでの初見は何か目が大きくなったり小さくなったり、スタイリッシュでこれじゃない感を感じていたけど、どっこい15歳のスパイダーマンのリアルが描かれていて、頼りないけど目が離せない愛おしいスパイディーの誕生にワクワクした。
機械仕掛けのスパイダースーツも作りこそよく分からなかったけど(あの薄さのどこにハイテクが入ってんだ?)童心に帰って、他にどんな武器や技が隠されてるのかと胸が踊った。
10代の無敵感、俺はやれるのに何で認めてくれないんだ!と言う男の子が一度通る道を軸に描かれていてラストも気持ちよかった。
続編はもっと面白くなりそうで期待感でいっぱいです。
トビー・マグワイア版スパイディーを見た時の完璧なピーター・パーカーに迫る世界の弟的ピーターパーカーでした。
何回目のリブートやねん!
って突っ込みながら遂にアベンジャーズ入り
後のスパイディー活躍は楽しみでした。
さて、今作品は一言で言えば青春なのである。
スパイダーマンと言えばやはり強大な力を
持つゆえの悩みや家族、友情の物語であったが
今回は全体的にはノリが軽い。
敢えて有名なオズボーン家との絡みはなし。
でも新たな友人やロマンスもあり
青春ムービー仕立てもいいよね。
敢えてティーンのピーターを描きこんであり
ミーハー的なアベンジャーズファンの気持ちには
感情移入がしやすいよね。
惜しむらくはヴィランがインパクト無かったかな。
あくまでもアベンジャーズへの繋がりとしての
作品だからまあ、仕方がないかな。
とはいえ、今までと違う視点での
スパイダーマンはなかなか面白かった。
正月から楽しめたぞ!
こんなにシリーズ続いてて
まぁまあ良かったです
3度目のシリーズ
今回も好き
面白かった!
Hey Ho Let's go !
ヒーローごとに色んな背負う過去や生い立ち、監督ごとに描く世界観、それぞれに良さは在るし、好みも(サム・ライミが良いとか)あるだろうけど、個人的にとても楽しい映画でした。まずオープニングのラモーンズの「電撃バップ」。ラモーンズもスパイダーマンのファンで、スパイダーマンの曲をカバーしてるのは知ってる人は知ってるはず(エンディングで使用されてましたね)。そう、それで良いです!それが良いんです! ヴィランにマイケルキートンを選ぶセンスは他のレビューにもある通り、他には台詞の中に先生が「速いだけじゃダメなのよ」は、フラッシュへのイジリ?(深読みでしょうか?)みたいな遊びも含めて、ちょっと切ないトコやどうして良いか分からない苛立ちも、何だか元気な青春パンクロックを聴いてるような楽しい映画でした。
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