スパイダーマン ホームカミングのレビュー・感想・評価
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普通に面白かったんだけど
今までのスパイダーマンよりは格段に映画らしい映画だったと思える。
主人公のスパイダーマン少年のまだ若い思想とプロのヒーローアイアンマンの思いが、なかなか一致しない家族のような葛藤が見られた。
よくヒューマンではみられる話だがヒーローものに取り込んでいる感じが好感を持てた。
もし、難点をつけるとすれば主人公の絶対なる正義感はどこからくるものなのかが不明でしかなく、え?っと思うところも・・・
今後のシリーズ化した場合の過去編を期待するが、かなりハードルが高い気がする
あ〜あ。
僕は、とりたててスパイダーマンの大ファンというわけではない。もちろん、原作のアメコミを読んでいるわけではない。
だが、今回の「スパイダーマン」はひどくないか?
ピーター(トム・ホランド)はトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)に認められたくて、勝手にいろいろなことをしてしまう。
その過程で親友に自分がスパイダーマンであることがバレたり、バルチャー(マイケル・キートン 怪演)と出会ったり。
そういった描写がものすごく幼稚なのだ。
ジョン・ワッツの資質かもしれないが、サム・ライミやマーク・ウェブがやってきたことをぶち壊しているようにも思える。
「Spider-man will return」と出たので続編はあるのだろうが、監督は替えるべきだと思う。
映像感覚には優れたところがあるのかもしれないが、「映画」というものをわかっていない気がする。
自分の身近な人のためのヒーローが居たっていいよね
世界平和ばかりじゃ現実的じゃない!思春期の男子は年上女子に憧れるもの!今回のスパイダーマンは副題通り、地元に根差したヒーローとして描かれた。
でも、絶対にアベンチャーズ入りするに違いない‼️
スパイダーマンの設定映画
※前作のシヴィル・ウォーの続きで、観ていないと導入部分やら細かい設定が理解できないので必見。
これはスパイダーマンがアヴェンジャーズに入れてもらいたくて試行錯誤するストーリー。主にスパイダーマンの設定固めのような感じで、どんな人物でどんな思想を持ってヒーロー(アヴェンジャーズ)になりたいかが分かる。
ストーリー自体は単純なので、どちらかというとアメイジングシリーズの方が面白かったように思うが、ド派手なアクションと王道のヒーローものであるため、それでも十分楽しめると思う。
ド派手といっても、アイアンマンばりの無双は期待してはいけない。派手なのは敵キャラ。
ちなみに、ピーターの太った友達キャラがとてもうざくてイライラした(笑)けど、ピーターとは相性が良いらしい。
たぶん秋公開のソーには出てこないだろうから、来年の新作アヴェンジャーズでの活躍が楽しみ。
YOURFRIENDLYNEIBORHOOD
見てきました。よかった。本当に素晴らしい映画です。あくまで主人公はスパイダーマンであり、普通の若者が青春のど真ん中駆け抜けるさまを笑いや涙をアクションを散りばながら生き生きと描いた、映画です。日本のヒーローは何故あんなにしょぼいのか?と考えてしまいますが。スパイダーマンの活躍次回作はあるかも?
もどかしい青春ストーリーとヒーローアクションが見事に融合した映画だ...
もどかしい青春ストーリーとヒーローアクションが見事に融合した映画だった☆全スパイダーマン作品は未完の人間臭いヒーローなので入り込み易いけど、今作は一番かな♪
忍耐力と経済成長至上主義への批判⁉️
若者の成長を見守ること=忍耐力、ということなのですね。
ハリーポッターの時もそうでした。ロンとの関係やら周囲との関わりでいつもイライラさせられたけど、成長物語には欠かせない要素です。
オマケ?映像の中で、キャプテン・アメリカも忍耐力が大事と言ってましたけど、太い幹に育つまでは一定の時間が必要で、我慢して見守ることが大切です。
ちょっと大げさに言うと、短期的な成果ばかり求めて何か大事なものが置き去りにされている行き過ぎた資本主義への批判もあるのかな、と思いました。
そういえば、マイケル・キートン演じる敵役も搾取された労働者の代表ですものね。
最近のアメリカの学園モノには、大柄な金髪白人のアメフトのエースでジャイアンみたいなイジメっ子というタイプがあまり登場しなくなりましたね(バック・トゥ・ザ・ヒューチャーのビフみたいな)。作品の中で、マイケル・キートンも言ってましたが、『時代が変わった』ことのひとつの象徴なのかな。
安定!
今回も安定のMCUのおもしろさで
とても良かったです!
ピーターのこの年齢特有の様々な悩みに加え
ヒーローもこなすという葛藤にとても入り込めて良かったです!
しかし吹き替えのエンドソングは余韻をひどくぶち壊されました🙄
240-32
さすがマーベルと言ったところ。
ペッパーが出てきた点やデップーネタ、親愛なる隣人などファンサービスが素晴らしい。
また、ピーターの、成長物語としての完成度も高い。スタークはきっと、未熟だった頃の自分とピーターを被せてたんだろうなぁ。
誤訳が何個か。冒頭でバルチャーが言った「business is good.」、商売繁盛と訳されていた。あのシーンでの商売繁盛は明らかにおかしい。仕事は順調だとかでいいと思う。あと「spider guy」をスパイダー野郎と訳したのはいただけない。蜘蛛野郎程度にしとけばいい…
(映像5 脚本5 演出5 音楽4 配役4)×4=92
蜘蛛
え、待って、超面白い。
学園ものとヒーローものがそれぞれほぼ独立していて、かつ終盤で収束する上手い構成。
ヒーローパートはどうでもいいけど、高校パート大好きだった。
まあ僕がただ単に青春映画大好きおじさんだからかもしれないけど。
いままでのスパイディとはかなり毛色が違うけど、これは最高傑作の気配しますね。
あと僕は普通の友人が謎に有能なパターン大好きなので、彼の活躍は嬉しかったね。
というか、これスーツなくてもいけるやん。
76
さすがスパイダーマン映画
まったく新たなスパイダーマンでした。
『スパイダーマン:ホームカミング』は、本編のどこを話してもネタバレになるような気がします。てんこ盛りなエピソードと構成に無駄がありません。バルチャーの娘の描写が前半で全然なかった理由がわかった時はやられた、と思いました。
バルチャーは逮捕されますが、続編でワンチャンあってもおかしくない雰囲気を出してました。演じるマイケル・キートンが抜群に印象に残ります。
ただただ楽しい映画で、サム・ライミ版のような感傷的でロマンチックな雰囲気はないので、物足りない人は物足りないかもしれません。でも観ないでいるのはもったいない、マーベルの本気を感じる映画です。
キャプテン・アメリカ^^;
次のパート2で真価が問われるところ
二度目のリブートとなる今回は、ピーター・パーカーがクモに噛まれる一連の流れを全カット。「だってみんなもう知ってるから描かなくてもいいでしょ」という製作陣の潔さが感じられて良し。
無邪気さが全面に出た今回のスパイディのキャラ付けも悪くない。ただその分、無邪気に張り切りすぎて事態を悪化させる展開が連続してしまう構成は難アリだし、肝心のアクションシーンも思った以上に見づらかったのが辛いところ。
予告編で観た以上の盛り上がりどころがなかったのも残念。
ただこれまでのシリーズ同様、パート1は自己紹介的な面が強いので、作品の真価が問われるであろう次のパート2に期待。
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