「ヒーローの本質」スパイダーマン ホームカミング リ=ネイ・ケノービさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒーローの本質
私をアメコミの世界に誘ってくれたヒーローであり、映画好きにしてくれたヒーローでもある私の愛してやまないスパイダーマンは今作ではなんと歴代最年少の高校生ヒーロー!
まだ学生であるため心身共に未熟であり、今回の敵を追おうにも被害が出すぎて、とても活躍したとは言えない始末。
そんなスパイダーマンが憧れのアベンジャーズに入るために巨悪の敵を追っていたつもりが、いつの間にか世界を守ろうとするヒーロー、本来の親愛なる隣人スパイダーマン(アベンジャーズと出会う前の何の見返りも求めずただひたすらに人々を救う)としてそれらを止めるのはとても感動する。
ストーリーが進むごとに原点回帰ともいえる感じで成長してくのは観ているこちらもわかりやすくて共感できました!
他にも共感できるところはたくさんあって、
ライミ版2のテーマとしても扱われたスパイダーマンとピーターの両立。好きな子といたいけどそれが出来ないというもどかしさ!
先輩に認めてもらいたいけど上手くいかないもどかしさ!色々あります。
他のキャラも劣らず良い味だしてるのも今作の好ポイントですね。
ミシェルや敵のヴァルチャーはキャストも見事にマッチしてました!
これ以上書くとキリがないので止めますが今作はスパイダーマンとしても新鮮味のある作品です!面白かったです。
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