劇場公開日 2017年8月11日

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「スパイダーマン高校白書」スパイダーマン ホームカミング 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5スパイダーマン高校白書

2017年8月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

3D吹き替えにて鑑賞
「アベンチャーズ」シリーズ「シビル・ウォー」を観ておかないと前半観る人を置いてきぼりされてしまう本作。
サム・ライミ版スパイダーマンシリーズやマーク・ウェブ版アメイジングシリーズと比べるとヒーローである故の葛藤はまだ少なく、次回への序章といった感じである。

新スパイダーマンは最新テクノロジー過ぎて違和感を感じた。アメイジングスパイダーマンぐらいがちょうど良かったのに。

内容で1番ビックリしたのは主人公の人間関係である。
今までのシリーズは余り友達と絡まなかったが、今回はガッツリ絡んでいる。いや絡み過ぎて高校白書風(アメリカ学園ドラマ)を醸し出し、逆に戸惑ってしまった。
また、風変わりしてしまった伯母さんとMJには笑ってしまった。
また、友達がグローバル(インド人やら中国人?も)過ぎて、明らかに全世界ウケ狙いになってしまったのには残念。

今回の敵はと言うと、バルチャー扮するマイケルキートンは私としては過去シリーズ ドック・オクと並ぶくらいカッコ良かった。

トニー・スタークがあまりしゃしゃり出て来なかった事が私としては幸いだったですね。

大人の階段昇るピーター
まだまだ甘ちゃんスタークさん

次回は楽しみだが、ラストがしっかりしたスーツで戦い盛り上げて貰いたかった私としては、この映画は映画館で1度観ればいいと思いこの評価です。

巫女雷男