セーラー服と機関銃 卒業のレビュー・感想・評価
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むちゃくちゃな設定の橋本環奈を楽しむ、それで十分
相米慎二監督が手掛けた前作の奇抜さに比べれば、今回特別驚かされるような演出はありませんでしたので、どうしても作品自体の印象は薄いものになってしまいましたが、ただただ橋本環奈を堪能する為のアイドル映画としては、私的には十分OK!
そもそもセーラー服と機関銃と言うむちゃくちゃなタイトルからしておかしいのですから、突っ込みどころもある意味楽しんで見るべきでしょう。
興行的にはかなりの大コケとなってしまったようですが、天使過ぎるアイドル橋本環奈を堪能する映画としては、十分金を払って見る価値はあったと思います、どこからどう見ても可愛い!
まあでもリメイクではなく続編的立ち位置の作品を作ってしまったのは、やはり微妙だったかなぁ。
こうなると前作を見てない人は見に行かない可能性高し、しかも前作が1981年製作と考えると、橋本環奈世代の方は大多数の方が見てないのは確実な訳で、それは興行的にも失敗するはずですよね。
普通の女子高生がヤクザの組長になる、そんなむちゃくちゃな舞台設定を楽しむ映画ですから、もうなっている(一応解散はしてましたけど)設定で見るのは楽しみ半減、やっぱりリメイクにして欲しかったなぁ。
しかも名台詞「カイカン」の使い方が(エンドロールが終わるまで席を立たないように)、とんでもなく下手すぎてビックリしました・・・(苦笑)
私は最近前作を初めて見たので、正直伝説的アイドル映画と言われてもそこまで凄いとは感じれなかったのですが、今回続編を見てみたら、なるほど前作がアイドル映画として伝説化されているのも妙に納得、アイドル映画って意外と奥が深いね。
でも、まあ素材だけなら十分橋本環奈は薬師丸ひろ子を凌駕するだけのものは披露していたと思いましたので、かすれ声だけはいかんともし難い部分がありましたが、私は十分楽しんで見れましたよ。
渡瀬恒彦とはまた違った味を出した子分役の武田鉄矢もさすがの存在感、宇野祥平&大野拓朗も予想以上に嵌り役、昔ながらのヤクザを演じた長谷川博己も物凄くカッコ良かったぁ~、長谷川博己ファンも必見の映画と言えるのでは。
敵は現代風ヤクザ、そこをアナログヤクザがどう立ち向かうのか・・・って結末はかなり微妙でしたけど、橋本環奈を堪能できればそれで良し!でしょう。
うぅ〜ん…
橋本環奈有りきの映画!?しかも稚拙。
高校生の文化祭の芝居レベルかと。
ファンの人には失礼かも知れないが、
何故、橋本環奈だったんだろうかな?と。
一応ヤクザやってるのなら、それなりの"やさぐれ感"や"世間擦れ感"と言ったアウトロー感を出して欲しかった。
中途半端
期待せずに観てきたのでそこそこ楽しめました。
ただ、橋本環奈は嫌いではないけど、『セーラー服と機関銃』という作品には不向きなキャスティングだったかも。
いっそのことオーディションで全くの新人を起用した方が良かった気がする。
今年の邦画ベスト!
古い価値観 VS 新しい価値観 の戦い
旧作にリスペクトしつつ、現代の社会問題を取り入れ、
見事に現代へとリブートしている。
リメイクでもなく、続編でもなく、自由な発想で作られた全く新しいセーラー服と機関銃だった。
そしてハシカンこと橋本環奈が初主演とは思えない素晴らしい演技を披露。安藤政信や奥野瑛太もやばい。
今のとこ、今年の邦画ベストです。
古き良き角川映画も知らない。が、
楽しめました。
オリジナルの方は観たことありません。
古き良き角川映画も知らないのだが、要所での、巧みな撮り方は、食い入るし、昭和感漂うコメディ具合は、ほのぼのさせられる。
ので、、、
脚本や演出のベタベタ加減は、愛嬌にも感じるのだが、今の若い子向けの作品になっているとは、言えないのは確か。
決して今風ではないですが、作り手が丁寧にしっかり作り上げたんだなという好印象。観て良かったです。
そして何より橋本環奈に魅せられてる。
橋本環奈ちゃんがかわいい
期待せずに観に行きましたが、結構面白かった。
長谷川博己さんはかっこいいし、何より橋本環奈ちゃんの可愛さが凄い。
橋本環奈ちゃんは意外と演技が上手いし、何より私は世代的に、丁度セーラー服と機関銃を観たことがない世代です。比較する対象がないので結構良かった、という印象です。
ただ、歌はエフェクトを掛けすぎでは??と、思ってしまった。Perfumeみたいになってるよ!と思わずつっこんでしまいたくなりました笑
ですが最後のサービスシーン的な物は本当にいらないと思いますね。オタクへの優しさなのかな!笑
単なるアイドル映画ではない!
ただのアイドル映画だろと思って軽いノリで観たら、見事に騙された。
実に骨太な作品だった。
この映画の素晴らしいところは、旧作へのオマージュをしっかり捧げつつも、単なるノスタルジーには終わらせていないところだ。
現代社会の抱える様々な問題を浮き彫りにしていく。
まさにそこへ向けて、これからの未来のために機関銃を撃ち放つ。
橋本環奈に感動した。近い将来、彼女が映画スターになることは間違いないだろう。
目高組が復活する理由があるのか?
気になったことは酔うようなカメラワークと、展開は浜口組と堀内組の抗争じゃないかと..目高組は解散してる時点で堅気の身だから。
序盤は探偵映画を観てる感じもあるが嫌いじゃないです。
橋本環奈による橋本環奈のための大きく片寄った作品ではないと思った。
少々のご都合展開も許せた。
娯楽作品として喜怒哀楽バランス良く出来てました。
ヤクザ映画と長谷川博己
前作も見ていなくて、話も知らず見ました~!面白かった!
仁侠映画、という理解でいいんでしょうか?主役の女の子は確かに美しく、素敵でした。
でも、お目当ての長谷川博己が素敵で、え~!となりました。
前作、見るべきかな、と思いつつ、この映画はこの映画で良かったです。
狂ってる
橋本環奈が見る見る芝居が上達していくのが観れた。
一方で、安藤政信演じるヤクザが異常なまでに狂っていく。
その対比が独特の空気感を生んでいる。
まれに見る貴重な体感映画だった。
ラストまでその熱量が加速して、最後は泣けます。
意外にも硬派なヤクザ映画で、好感が持てました。
思わず、パンフレットを購入した。
素直に楽しめた!
素直に楽しめて、2時間あっという間だった。
かなりのバイオレンス映画で、とくに安藤政信演じるラスボスがやばい。こわかった。
だけど彼に負けない橋本環奈の圧倒的な存在感も凄かった。
アクション映画や任侠映画が好きな方にはオススメです。
びっくり。
アイドル映画かと思ったら 完全にヤクザ映画!とても面白かったです!
これは 観ないともったいない映画です。
もう一度鑑賞しに行こうかと思います。
あと、長谷川博己さんが 本当にかっこよかったです。
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