セーラー服と機関銃 卒業のレビュー・感想・評価
全103件中、41~60件目を表示
賛辞か酷評の嵐
いろんな著名人の批評やレビューを読んだら、〈賛辞〉か〈酷評〉ばかりが目立つ。
賛辞はとにかく橋本環奈やキャストを絶賛し、酷評は怒りが伝わってくるほどに。
酷評は前作(相米監督 薬師丸版)と比べて、全然違うという怒りが多く目立つ。
自分はどっちだろうと思って映画を観た。
率直の感想としては、素直に楽しめた娯楽エンターテイメント。
前作と違って、現代的なアプローチもあって、リブート版といったところ。
そして、確かに橋本環奈の魅力が充分伝わってきて
(すみません、映画を観るまで彼女を全く知らなかったです)
これこそ現代のアイドル映画だと素直に思ったし、ラストの歌には感動した。
前作が傑作もしくは名作だと思ってる人たちには、この映画の方向性が許せない人もいるんだろうと思います。
本作は傑作とまでは言わないが、いい意味で、賛否両論の挑発的な問題作。
壮大なPVへの前フリ
観てきたのですが、
正直なところ内容はうーんの一言でした。
今の時代にはこのテーマは受け入れられにくいのかなということと、
登場人物ごとのやりとり(特に元抗争相手)が飲み込めにくく
すっと感情移入がしにくかったです。
感想は表題がすべてです。
それでも点が高めなのは、曲は良いなと思ったことと、
橋本環奈さんの演技は悪くないと感じたからです。
やっぱり名作です!!!
1981年の映画では、薬師丸ひろ子が、機関銃を連射するシーンで
「カイ・カン」と言ってヒットし、
1982年では、フジTV系ドラマとして、原田知世が演じ、
2006年には、TBS系ドラマとして、長澤まさみが、予想外にも
「カイ・カン」を封じて、無言で涙を流しながら連射し、
「せかちゅう」以来の名演技と評価されました。
私は、今でも、主題歌を聞くと、長澤まさみのシーンを思い出し、
胸が熱くなります。。。
さて、今回の映画は、「角川映画40周年記念」として作成され、
今までの作品と異なり、話の内容が、「その後」という設定です。
大物女優が演じてきた星泉役には、意外にも、
橋本環奈が抜擢されましたが、全く売れていません。
興行成績は、初登場12位で、2週連続10位に入れませんでした。
(土日興行収入数億円の時代に、2700万円でした。大赤字です!)
(ちなみに、薬師丸ひろ子の映画は47億円、主題歌86万枚の大ヒットでした。)
今朝も、広い映画館にお客様は、たったの4人でした!
また、橋本環奈が歌う主題歌CDも売れていない。
オリコン、初登場12位でした。
ネットでは、「AKB48以上の悪徳商法」と言われいます。
それ故、期待しないで観たのですが、結論から言うと、
よかった!!!
「その後」と言いながら、今までの路線・タッチを踏襲し、
基本に忠実に作られており、好感触でした!
橋本環奈の演技も、まあまあですよ。決して、下手ではありません。
そして、あの主題歌は、いつ聞いても、いいですよ。。。
なかなかでしたよ!
やっぱり、名作ですよ。。。
観に行ってあげてください。。。
Michi
[PS]
あまりにも、かわいそうなので、橋本環奈歌う主題曲を
Walkmanにdownloadしました。(250円)
豆知識:薬師丸ひろ子が機関銃を乱射した際、左の頬から出血していますが、
あれは、撮影中に「やっきょう」が本当にあたり怪我をしたからです。
それでも、「カイ・カン」と言い放った女優魂はすごい!
女子高校生の満足度90パーセント以上って本当?
昨日、橋本環奈版を見てきました。
青春、恋愛、アクションとも、中途半端で、JKが感情移入できる映画ではなく、宣伝に使われている、満足度は、ウソだ。
私は、薬師丸版の世代の人で、何十年ぶりに、薬師丸版をDVDで見直してみた。
高校生がやくざの組長になるので、最初は、当然、戸惑いはあるが、だんだん、組員が気になりだして、組員との信頼関係がでてきて、組長になってくる。
あわせて、少女から少しだけ、大人になっていく。
青春、恋愛、アクションが、たっぷりとつまっていて、星泉に感情移入できる、
素晴らしい映画であることを再確認した。
橋本環奈版は、薬師丸版のリメイクではないので、比較することはナンセンスだと、わかっているが、続編として、あまりにひどすぎる。
観客は、わずか、5人で、女子高生はいなかった!
快感
2016年劇場25本目。
うむ、今年劇場で観た邦画ではブッチギリ一番。
薬師丸ひろ子の星泉がナチュラルボーンサイコパスなら、橋本環奈の星泉は訓練された極道。
しかし、あの状況でイケメンと手を繋いでニヤニヤしたり、オジンの死体にキスする、女子としてのサイコっぷりは共通項。
何やってんだ何言ってんだこいつら、なストーリーもダサいBGMもこの映画にはピッタリで、黒幕ラスボスの安藤正信が橋本環奈を吊し上げながら言ったセリフがまあまあ正論で、というかむしろ劇中全発言の中で一番まともで、それは思わず笑った。
そしてバイオレンス映画としてはなかなかの出来だったと思う。
まあ、なんと言ってもやはり橋本環奈の可愛さと演技に尽きる。
この子ほんとに良い女優さんだし、この子には「功績=可愛い」という名目で国民栄誉賞あげても良いと思う。
興行成績は散々だと言う話も聞くし、実際私も公開2週目月曜レイトショーとはいえTOHOシネマズというデカイ箱で初めて一人で観た。
でも、別に万人に見てほしい映画でもないし、カルト的な人気が出れば良い映画なのかなと。
この子はほっといても勝手に生き残ると思うから、もっと色々な作品で見てみたくなった。
素晴らしかった。
痛快だけど壮絶。あの伝説のヒロインの“その後”。
【賛否両論チェック】
賛:巨悪を前に一歩も引かず、大立ち回りを演じる主人公が、非常に痛快。そんな彼女を取り巻く登場人物達も印象深い。
否:ヤクザ映画特有の描写が多いので、苦手な人には向かない。
向こう見ずで度胸のある主人公が、権力と暴力で町を支配しようとする敵を相手に、一歩も引かずに立ち向かっていく様が、とてもカッコイイです。たった1人で敵の懐に飛び込んでいって、啖呵を切るシーンなんかは、まさに痛快です。
一方で、そんな組長を必死に守ろうと奮闘する、どこか憎めない組員達や、命令で彼女の父親がわりだった先代組長を殺害した過去を持つ月永(長谷川博己)の孤高に戦う姿も、また印象に残ります。
任侠映画のような雰囲気があるので、好き嫌いは分かれるかと思いますが、ふと垣間見られるコミカルなシーンなんかもありますので、この機会に是非観てみて下さい。
安っぽい
女子高校生がヤクザの組長というあり得ない設定を、いかにファンタジーとしてまとめる
のか。そこが肝だと思うが、脚本が悪くてぐだぐだな安っぽい映画になってしまった。
敵対するヤクザを懲らしめる爽快感もない。
せっかくの橋本環奈主役デビューなのにもったいない。手抜きせずちゃんと作って
欲しかった。
観る気なかったけど
まったく観る気なかったけど、ネットでこのレビューを読んで観たくなって劇場へ行きました。
「セーラー服と機関銃 -卒業-」をすごく観たくなるレビュー - 市況かぶ全力2階建
レビュー通り、橋本環奈がとても良い!
周りの出演者も本気が伝わってきて魅力的で興奮しました。
現代らしい展開にも◎アクションシーンも迫力あって、2時間あっという間でした。
監督と脚本に喝‼️
観終わっても全然スッキリしない。
血生臭いシーンにばかり注力してエンターテイメント性がない。
仲間がほとんど死んでしまう。
機関銃を打って決めゼリフを言って敵は一掃されるのを期待しているのに、機関銃は模型を打つくらいで結局また危機に陥ってしまう。
全く爽快感がなくむしろ、残念な感じや無常感ばかりが残った。
スターウオーズやオデッセイをみたばかりだたので、映画としての取り組みが最悪だと思った。橋本環奈の可愛さはずば抜けているが、カメラワークも的外れで、全身を写すと背の低いスタイルの良くない普通の子に見えてしまうので顔の可愛さを強調するような映像にするべきだた。いいキャラクターなのでスタッフの今後の力量が問われると思います。
アイドル版「キックアス」や「アウトレイジ」
全くノーマークだったけど、今朝TLで絶賛のレビューが多く、急遽気になって観にいった。
アイドル版アウトレイジだったり、橋本環奈版キックアスみたいだと評が多かったが、まさに大迫力の本気の映画だった。
アイドルだからといって容赦ない展開。
周りのキャストの恐いくらいの迫力に圧倒された。
ぬる〜い映画だと思っていたのに、現代社会の問題に機関銃を撃ちまくるトンデモナイ社会派映画だった。
橋本環奈という女優を全く知らなかったが、完全にヤラれた。
ファンになってしまった。
新しい映画スターの登場です!
薬師丸版も面白かったけど、比べる映画では全くない。
素直に別の映画として楽しめる。
観て良かった。
思いがけずの、大当たり映画(客は入ってなかったけど。笑)。。
思いがけず
期待せず地雷だと思って興味本位で観たところ、衝撃をくらった。
ごめんさい、ほんとすみません。
めっちゃ面白かったです!
傑作でした。
何より、橋本環奈のパワーというか存在感が圧倒的。
いい映画を観た!
ここでのレビューにちょいちょい良い評価の物が有ったので、少し期待し...
ここでのレビューにちょいちょい良い評価の物が有ったので、少し期待して観に行ってしまいました。
脚本がメチャクチャで、はっきり言って映画として評価するに値しない。
そんな田舎町のそんな理由で、それだけの人が死ぬ意味有るのか?
誰も殺して無いとは言え、機関銃撃ちまくってなんのお咎めも無し?
これがアイドル映画ってモンなんですね。
まあまあ。
橋本環奈の演技も、特に違和感無くて普通。思っていたよりはちゃんとしてたからよし、
特別に面白い映画だったというわけではなかったけど、アイドル主演の映画としてはかなり良くできた作品だったのではないかと思う、、
続編とは
薬師丸版の続編だったとは。
にしてはなんて陳腐な話。いるか〜?こんな展開みたいな感。
主演の女優の泣き叫び声が、なんか頑張り過ぎて、かえって耳触り悪い。もうちょっとリアル感抑えたらみたいな。
ラストのアクションも、最近の邦画お決まりな感じ。も少しアッサリでも良いじゃねみたいな。
ま、劇場で観る必要性は無いかな。
全103件中、41~60件目を表示