セーラー服と機関銃 卒業のレビュー・感想・評価
全121件中、41~60件目を表示
もっと強くても、、いいかなあ
主役の橋本、アイドルそのまんまで、いちお「親分」なんだから、少しは女子高生ならぬ「強さ」があっても良かったかな。
この映画も死人がたくさん出たなあ。まあ、原作を生かすとはいえ、、もうちょっと地味な犠牲でも十分迫力は出せるはず、、、
評判通りよかった
観る気はなかったけど、評判を聞いて鑑賞。
予想以上に素晴らしい映画だった。
確かに話題になるくらい主演女優の環奈ちゃん凄いわ。
何、あの圧倒的な存在感!
長谷川博己や安藤政信、周りの役者陣も素敵。
話も現代社会の問題を取り入れてて、時間忘れてラストまで見入っちゃった。
銃撃のシーンも迫力あってビックリ。
最後の歌うシーンはさすがに泣いちゃった。
観るべし!
役者がみんな良かった!とくに主演の橋本環奈はすごく光ってたよ。
単なるアイドル映画じゃなくて、
本格派な極道映画でビビった(笑)。とくに安藤政信はこわかった。
すごく面白いのに、あまり客入ってないのなんでだろ。
意外とイケた古き良き任侠映画
86年当時なら、女子高生に機関銃のキャッチコピーは新鮮で新しかったのでしょう。
時代は下り2016年。女子高生が戦車に乗ったり、かわいい女の子が戦艦や戦闘機になっちゃう時代ですもの。
正直、女子高生と機関銃(正確には9mmパラの短機関銃)ではインパクトに欠けるんでしょう。
どうせならブローニングM2あたりならインパクトもあるんでしょうが、女子高生が持ち歩けるものじゃないので却下でw
AKBの映画のような、アイドルがかわいいだけの映画。
大根・棒読み、稚拙な演技丸出しのC級映画を見に行ったと思ったらやられましたw
久々の見ごたえのある作品です。
邦画特有な安っぽいシーンや、首を傾げたくなるような展開もありますが、
全編通してヘタなVシネマ並の王道ヤクザ映画でした。
旧作へのお約束もしっかりやりつつ、ファンへのサービスカットも忘れない。
素人丸出しの薬師丸ひろ子さんの様な女子高生ではなく、
続編とだけあって死線を潜り抜け、腹の据わった女子高生組長を橋本環奈ちゃんが怪演。
まだ十代で初主演すよね?
なんであんなに場慣れした演技ができるのか?
ちょいと声がハスキーボイスだったのも、顔とのアンマッチでいい。
前日ライブかボイトレやセリフの練習しまくった結果なのかは皆さんのご想像で。
高校の友達に女の子が1人も出てこなかったのも演出のポイントですかね。
ヘタな同級生を出しても、普通の女子高生よりズバ抜けて主人公の凄さがバレちゃいますからね。
やはりそれくらい主役の存在感が大きかった。
つくづく主人公向きの人ですね。
武田鉄矢さんはやっぱりチンピラ役がよく似合うなぁ。
大野さん、宇野さんの凸凹コンビも往年のヤクザ映画を見てるようで好感。
昔ながらのスジを通す、お約束ヤクザを演じた長谷川博己も良かった。
伊武さんにはもうちょっといい場面与えてあげてもいいとかと(殺される前にせめて一矢報いようとするとか)。
現代の経済ヤクザと古いヤクザたちの対立。
極道の女たちにを見てるような感覚でした。
そこまで橋本環奈ちゃんのファンではありませんでしたが、一気にファンになりました。
久々にもう一度、改めて映画館で見たいと思う作品。
やっぱり映画ってこうじゃないとね。
ラストの浴衣のシーンもイミフですが、あんだけかわいいんだもの。
そら夏祭りなら浴衣姿も撮りたくなります罠!
これだけ面白い作品なのに、観客動員に繋がってない悲しみ。
やっぱりヤクザ映画は、北野武クラスじゃないと流行らないんでしょうかね。。。
俳優陣が素晴らしい。
脚本がひどい。ヤクザものとしてはディテールが雑だし、単純にリメイクとしてみても、エッジが効いていない。
あと、ロケ地がなー、色々制約はあるだろうけど、前作と同じ、大久保近辺で闘って欲しかった。高崎、って緊張感ないんだよね。
ついでに、某喫茶も、今日日アレはないでしょ。入らないよ、ジイさんでも。
…と、なかなか観るに耐えないお話ではありましたが、役者の人達はなんとか耐え得るモノを創り出そうと、力を出していることが素人目にも分かりました。
橋本環奈、コケティッシュだけど力強い眼の輝き。
安藤政信、難のある脚本を打ち消しうるのではと錯覚するほどの、役への入れ込み。
長谷川博己、同じくひょっとしたら傑作なのでは、と思わせるキレ味。
宇野祥平、無理のある設定を無理なく表現するいぶし銀ぶり。
ほか、役者を堪能するためだけにもう一度行ってもいいかも。
…その前に前作を見直そうかな。
賛辞か酷評の嵐
いろんな著名人の批評やレビューを読んだら、〈賛辞〉か〈酷評〉ばかりが目立つ。
賛辞はとにかく橋本環奈やキャストを絶賛し、酷評は怒りが伝わってくるほどに。
酷評は前作(相米監督 薬師丸版)と比べて、全然違うという怒りが多く目立つ。
自分はどっちだろうと思って映画を観た。
率直の感想としては、素直に楽しめた娯楽エンターテイメント。
前作と違って、現代的なアプローチもあって、リブート版といったところ。
そして、確かに橋本環奈の魅力が充分伝わってきて
(すみません、映画を観るまで彼女を全く知らなかったです)
これこそ現代のアイドル映画だと素直に思ったし、ラストの歌には感動した。
前作が傑作もしくは名作だと思ってる人たちには、この映画の方向性が許せない人もいるんだろうと思います。
本作は傑作とまでは言わないが、いい意味で、賛否両論の挑発的な問題作。
壮大なPVへの前フリ
観てきたのですが、
正直なところ内容はうーんの一言でした。
今の時代にはこのテーマは受け入れられにくいのかなということと、
登場人物ごとのやりとり(特に元抗争相手)が飲み込めにくく
すっと感情移入がしにくかったです。
感想は表題がすべてです。
それでも点が高めなのは、曲は良いなと思ったことと、
橋本環奈さんの演技は悪くないと感じたからです。
やっぱり名作です!!!
1981年の映画では、薬師丸ひろ子が、機関銃を連射するシーンで
「カイ・カン」と言ってヒットし、
1982年では、フジTV系ドラマとして、原田知世が演じ、
2006年には、TBS系ドラマとして、長澤まさみが、予想外にも
「カイ・カン」を封じて、無言で涙を流しながら連射し、
「せかちゅう」以来の名演技と評価されました。
私は、今でも、主題歌を聞くと、長澤まさみのシーンを思い出し、
胸が熱くなります。。。
さて、今回の映画は、「角川映画40周年記念」として作成され、
今までの作品と異なり、話の内容が、「その後」という設定です。
大物女優が演じてきた星泉役には、意外にも、
橋本環奈が抜擢されましたが、全く売れていません。
興行成績は、初登場12位で、2週連続10位に入れませんでした。
(土日興行収入数億円の時代に、2700万円でした。大赤字です!)
(ちなみに、薬師丸ひろ子の映画は47億円、主題歌86万枚の大ヒットでした。)
今朝も、広い映画館にお客様は、たったの4人でした!
また、橋本環奈が歌う主題歌CDも売れていない。
オリコン、初登場12位でした。
ネットでは、「AKB48以上の悪徳商法」と言われいます。
それ故、期待しないで観たのですが、結論から言うと、
よかった!!!
「その後」と言いながら、今までの路線・タッチを踏襲し、
基本に忠実に作られており、好感触でした!
橋本環奈の演技も、まあまあですよ。決して、下手ではありません。
そして、あの主題歌は、いつ聞いても、いいですよ。。。
なかなかでしたよ!
やっぱり、名作ですよ。。。
観に行ってあげてください。。。
Michi
[PS]
あまりにも、かわいそうなので、橋本環奈歌う主題曲を
Walkmanにdownloadしました。(250円)
豆知識:薬師丸ひろ子が機関銃を乱射した際、左の頬から出血していますが、
あれは、撮影中に「やっきょう」が本当にあたり怪我をしたからです。
それでも、「カイ・カン」と言い放った女優魂はすごい!
うーむ
これって前作の続き?
全く別物?
などとボンヤリ考えながら観てましたが、別物です!
随所に前作のオマージュっぽいのも見られますが、そんなに深くは無いです。
前作で見られた人間の内面に迫る感じは無く、ドタバタと漫画チックな展開が続きます。
橋本環奈ファンにはたまらないんでは無いでしょうか?
女子高校生の満足度90パーセント以上って本当?
昨日、橋本環奈版を見てきました。
青春、恋愛、アクションとも、中途半端で、JKが感情移入できる映画ではなく、宣伝に使われている、満足度は、ウソだ。
私は、薬師丸版の世代の人で、何十年ぶりに、薬師丸版をDVDで見直してみた。
高校生がやくざの組長になるので、最初は、当然、戸惑いはあるが、だんだん、組員が気になりだして、組員との信頼関係がでてきて、組長になってくる。
あわせて、少女から少しだけ、大人になっていく。
青春、恋愛、アクションが、たっぷりとつまっていて、星泉に感情移入できる、
素晴らしい映画であることを再確認した。
橋本環奈版は、薬師丸版のリメイクではないので、比較することはナンセンスだと、わかっているが、続編として、あまりにひどすぎる。
観客は、わずか、5人で、女子高生はいなかった!
快感
2016年劇場25本目。
うむ、今年劇場で観た邦画ではブッチギリ一番。
薬師丸ひろ子の星泉がナチュラルボーンサイコパスなら、橋本環奈の星泉は訓練された極道。
しかし、あの状況でイケメンと手を繋いでニヤニヤしたり、オジンの死体にキスする、女子としてのサイコっぷりは共通項。
何やってんだ何言ってんだこいつら、なストーリーもダサいBGMもこの映画にはピッタリで、黒幕ラスボスの安藤正信が橋本環奈を吊し上げながら言ったセリフがまあまあ正論で、というかむしろ劇中全発言の中で一番まともで、それは思わず笑った。
そしてバイオレンス映画としてはなかなかの出来だったと思う。
まあ、なんと言ってもやはり橋本環奈の可愛さと演技に尽きる。
この子ほんとに良い女優さんだし、この子には「功績=可愛い」という名目で国民栄誉賞あげても良いと思う。
興行成績は散々だと言う話も聞くし、実際私も公開2週目月曜レイトショーとはいえTOHOシネマズというデカイ箱で初めて一人で観た。
でも、別に万人に見てほしい映画でもないし、カルト的な人気が出れば良い映画なのかなと。
この子はほっといても勝手に生き残ると思うから、もっと色々な作品で見てみたくなった。
素晴らしかった。
痛快だけど壮絶。あの伝説のヒロインの“その後”。
【賛否両論チェック】
賛:巨悪を前に一歩も引かず、大立ち回りを演じる主人公が、非常に痛快。そんな彼女を取り巻く登場人物達も印象深い。
否:ヤクザ映画特有の描写が多いので、苦手な人には向かない。
向こう見ずで度胸のある主人公が、権力と暴力で町を支配しようとする敵を相手に、一歩も引かずに立ち向かっていく様が、とてもカッコイイです。たった1人で敵の懐に飛び込んでいって、啖呵を切るシーンなんかは、まさに痛快です。
一方で、そんな組長を必死に守ろうと奮闘する、どこか憎めない組員達や、命令で彼女の父親がわりだった先代組長を殺害した過去を持つ月永(長谷川博己)の孤高に戦う姿も、また印象に残ります。
任侠映画のような雰囲気があるので、好き嫌いは分かれるかと思いますが、ふと垣間見られるコミカルなシーンなんかもありますので、この機会に是非観てみて下さい。
安っぽい
女子高校生がヤクザの組長というあり得ない設定を、いかにファンタジーとしてまとめる
のか。そこが肝だと思うが、脚本が悪くてぐだぐだな安っぽい映画になってしまった。
敵対するヤクザを懲らしめる爽快感もない。
せっかくの橋本環奈主役デビューなのにもったいない。手抜きせずちゃんと作って
欲しかった。
う〜ん…
リメイクではなく、前作からの続編のようであった。
そして、今作の星泉は芯の強い女の子ではなく、気の強い女の子でその筋の作法もわきまえた人物になっていた。
…それに現代っ子的なニュアンスも加味されて、物怖じしない姐さんのようにも映る。
そんなこんなで、前作とは全く異なる作品となっている。
そして、演出的にも台本的にも力技のような部分が多く…なんでこんなズサンな撮り方になってるのかと頭を抱える。
他の作品なら、低予算だからと落とし所もありそうなものだが、このタイトルは…角川映画を押し上げた程のブランドではなかったのかと私的には思う。
そうなのだ。
低予算作品では引っ張れない役者の顔もチラホラ見える…日数となかったのかなと想像もする。
それは、主役の声のかすれ方が尋常じゃなかったからだ。
前日に絶叫しなきゃいけないシーンがあったのかもしれない。普通にライブだったのかもしれないが、声帯が弱い印象を受ける。
このあたりがアイドルと俳優との線引きなのかとも思う。
ただ、橋本環奈さんは、野放し感も強かったが、現場でとても愛されていたんじゃないかと思う。もしくは、遠慮されていたかのどっちかだ。
演出はイエスマンぽかったな。
監督って肩書きは、いつの間にかそんな薄っぺらいもんにもなっちまったなあ。
教えてやれよ、声の出し方を。
というか…そんな事も出来ないのに主演女優とかやらすなよ。
腹式呼吸のやり方を。
滑舌の治し方を!
なあなあで作って損をすんのは、結局は役者で監督だよ。まあ、B級と割り切ってやってんのかもしれないけどさ。
ラストに向かうエレベーターの中のシーンとかは、もう覚悟を決めた潔さが溢れ、とても好きだった。
音楽のセンスが全く合わず煩いし邪魔だし、マイナス効果ですらあった。
角川映画40周年記念作品…の割には、グズグズな作品だった。
レビューに多く見られる橋本絶賛論には吐き気がする。
今の日本映画の現状を現してるようだ。
彼女はアイドルとしてはプロフェッショナルだと思うが女優として評価されるような素地も経歴もない。
むしろそんな状態で、興行成績の悪さや伝説的なタイトルまで背負わされたりして、橋本ブランド的には損したくらいの感じだろ…。
本業は順調なのに、副業でコケるとか。
顔は綺麗なんだから、ちゃんと準備して、させて、それから臨むべきだったと思う。
アイドル業界とは違う修羅が、俳優業界にはいるのだから…。
とはいえ…外見の可愛さとは真逆の骨太さや、肝の据わり方がチラホラ見えて…まあ、そんな感想はいいか。余談だ。
観る気なかったけど
まったく観る気なかったけど、ネットでこのレビューを読んで観たくなって劇場へ行きました。
「セーラー服と機関銃 -卒業-」をすごく観たくなるレビュー - 市況かぶ全力2階建
レビュー通り、橋本環奈がとても良い!
周りの出演者も本気が伝わってきて魅力的で興奮しました。
現代らしい展開にも◎アクションシーンも迫力あって、2時間あっという間でした。
全121件中、41~60件目を表示