「残念」残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
残念
原作未読
初鑑賞
『チームバチスタの栄光』『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』など話題作のメガホンをとり最近では『決算!忠臣蔵』の中村義洋監督作品だが
どちらかといえばこれはつまらない方の部類だ
いわゆる事故物件
取材形式で淡々と話が進んでいく
『理由』を思い出す
こういうタイプの小説は映画には向いていないかもしれない
豪華な俳優陣
成田凌はベランダから顔を出す程度の仕事かと思ったがラストにも登場
映画comでは紹介されていないが篠原ゆき子や小野花梨も出ている
怖くない
殺された赤ん坊の幽霊
焼け死んだ炭鉱労働者たちの幽霊
鈍感だから十分にホラーを楽しめないのかもしれない
橋本愛が驚いた声にちょっとびっくりはしたが
エンドロールは上田耕一演じる住職
エンドロールの途中で退席させない内容になっている
ポスターは主な出演者5人を全面に出している
確かにちょっとダサい
だが宣伝目的としては悪くない
作品内容にほぼあっている
このてのモノは本来アートじゃないし
ポスターの芸術性で観るとかどうか決めるのは圧倒的少数派だろう
強いて苦言を呈するならそこは滝藤じゃなくて山下容莉枝だと思うが格ってもんかな
DVDはメニュー画面をしばらく放置すると・・・やっぱり怖くない
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