ワンダーウーマンのレビュー・感想・評価
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相応しくない観客でした。
面白いと聞いて、どんなもんかね〜と思って見て来ました。字幕2Dで見ました。
飽きる事もなく、つまらないとか、腹立たしいとかはなかったのですが、いかんせん興味がそそられない2時間強でした。スーパーヒーローってなにそれおいしいの?というフトドキモノなのですみません。
アマゾン戦士とダイアナつえーなー、ダイアナの中の人きれいなー、スティーブ役の人はイントゥザウッズのアホ王子やなーと、トレインスポッティングのスパッドやんか!!!ガス作り博士の顔がヘレナボナムカーターに似てるなー(別人でした)、とか思いました。
スパッドの中の人の名前覚えられる気がしないけど、どこにいてもスパッドなんやなーとか思いました。
オスマントルコゆうてたし、第一次世界大戦の頃の話でしたよね?ドイツもまだ帝政だし。でもワンダーウーマンさんは神の子だから、人間じゃないから、現代も生きてて、ルーブル美術館の学芸員やってるって事なんですかね?
私はDCってなに?マーベルってなに?みたいな人なので、こういうお話を楽しむ素養がないのです。もうちょっと知っときたいですねー。
本編前の予告が、いつも見てる感じと違いすぎて新鮮でした。バットマンがベン・アフレックなんやー、エズラミラー出てるなら色々見て見たいかも、と、思いました。
全くの余談ですが、予告でベン・アフレックを見たわけですが、ベンなにやっけ?なにベンやっけ?監督してて、弟オスカーとって、最近不覚にもかっこいいって思う、あのベンのファミリーネームが!おもいだせん!!!ってなりました。劇場出てからひねり出せてスッキリ。
昔テレビでやってた
まだ、小さいころ白黒テレビでやってた。スーパーマンの他にワンダーウーマンというアメリカのスーパーヒーローものをよく見ていた。
バットマンvsスーパーマンで、謎の美女として登場し、バットマンが危ないところに颯爽と登場したかっこよさ。
今作では、誕生秘話も語られ、成長が描かれている。
第一次世界大戦時、初めて外の世界に触れて、世界を救うために戦う、スーパーヒロイン、世間知らずのかわいいお嬢様が、とにかく強い。
主演のガルガドットは、ミスイスラエルでモデル出身で、軍隊経験もあるとのこと、スタイル良し、顔良しアクションも良し。 (名前が言いにくいが)
バットマンvsスーパーマンで100年前の写真に、一緒に写っていた連中を引き連れ、1年以上1cmも前進できなかった戦場に、たった一人で突進し、ドイツ軍を蹴散らす。
後半は最大の敵と戦う。
いやーかっこいいし美しい、ジャステスリーグも絶対に見に行く。
ドイツ兵がわりと気の毒
戦闘シーンはさすがの華やかさで見ごたえがあった。しかし全体的になんか結果オーライでまとめた感があるかな…。
あとお母さんはダイアナにもうちょっと情報与えてあげてやりなよ…と思った。まぁ大事な一人娘だし気持ちはわからんでもない。そういう感情的で目先のことにとらわれがちなところはダイアナも似てるような気がする。なんとなく先々を見据えて決断するのが苦手というか…まぁ神話の人物ってかんじ。
ドイツ兵(特にモブ)はわりと扱いが可哀想かなぁ、敵からも味方からもなんだか…。ストーリーの都合上イギリスに踊らされた感じになってしまってなおさら気の毒。それに第一次世界大戦のドイツの割になんとなく印象が悪に偏りすぎてないかなぁ。ちゃんと整理して見れば極端なのはルーデンドルフだけなんだけどね。一般の兵士は職務を全うしてるだけだし、上層部なんかはちゃんと休戦に向かってたし、ドクター・マルでさえ欲望はさておき休戦なら多分従ったと思うんだよね。
正義だなんだといいつつも神々の戦いに人間がガンガン巻き込まれていた感がすごい。戦争だし殺し合いが可哀想とはいわないけれど、彼女にとっては障害でもなんでもなさそうなドイツ兵が一時的な怒りに任せて殺されていく様はなんだかな。戦う以上ぬるいことはしないというのは素晴らしいとおもったけども、アレスを倒して悪に支配されたドイツ兵も救う予定じゃなかったっけ…。別に殺さなくていい人は殺さない…みたいな心がけがあるわけではないのね…。
神話はいつも理不尽だし彼女がまだ精神的に未熟な面があったというのはそうだろうけども、人間の命って軽いなぁ…。無尽蔵に殺されゆく戦争をみて嘆いていた割に、自分もその殺戮に与していることに責任感を持っているのか疑問が湧いてしまったシーンだった。
封切り前、ワンダーウーマンを女の子扱いしてる日本の宣伝に文句が湧いてたけど、実際見てみるとまぁ無理もないかな、というかんじ。しかし宣伝も女の武器で戦うとかそういう意味ではなかったし(一人じゃ寝られんとかいうのは言い過ぎだけど)、戦士であり一人の女性であるというのをストレートに表現してあったからそんなに見当外れではなかった。フェミや男女平等というのは女性を男性として扱うということではないということがわかっていない人が多いから宣伝に対する反発が大きかったのかも。
敵であるドクター・マルなんて顔に傷を抱えながらも(助言があったにしろ)実力でのし上がってきてるし、どうせならもっと彼女にスポットを当ててほしかった。そして純粋に可愛かったし個人的な好みとしてこの映画で一番好きになったキャラだった。
あ、あとED後におまけはないのね、ジャスティスリーグに関して言及したりするかな?とか思ってたところがあったので、うぉっ!なかった…!ってなってしまった。まぁなくてもいいんだけど。
美人を2時間見る映画。
以前からワイスピが好きだったのもあり、
ワイスピでジゼル役だったガル・ギャドットに惹かれてつい映画館に足を運びました。
が、率直な感想を述べるならば…
なんかコレジャナイ感でいっぱいです。
一次大戦中の時代背景と神話的な話との相性があまり良く感じられませんでした…
細かいことは気にせずに美人を見たい方は是非‼︎
2017-58
ストライカー…🤔?
ルーピンせんせーーー😨‼️
叫びそうになりました。
ガル姉さんがまじで美しい😍
みんなが口揃えて言うの、わかる。
この人は写真より動いてたほうがいいです。
今年いち、スクリーンで見てはっとした美しさかもしれない。
アンジェリーナ・ジョリーとナタリー・ポートマンのいいとこ取りしたみたいな。
そしてクリス・パイン史上一番パインだった!!
これまであまり目立った活躍がなかったような気がするけど、はまり役な気がします。
それだけに、悲しいけれど。
ルーピン先生は。
本当に叫びそうでした。
確かにガス吸ってちょい強くなったストライカーがラスボス🤔?と思ったけれども。
アクションもガルさんは映えます。
足長いし、細くなく筋肉あるし。
ご自身がワンダーウーマンですもんね。
ジャスティス・リーグがとても楽しみになりました。
この作品はもう1回見たいと思える作品です!
女優の力
とにかくダイアナ役のガル・ガドットが凄い。
あんなに大画面でアップに耐えられる美人を良くもまぁ見つけたものだ。
しかもアクションのキレも素晴らしく、DCキャラクターの一角を担うに十分な存在感を示してくれた。
またかなり作りこまれた各種美術そして演者達が、時代背景と主人公の心の揺れ動きも旨く補ってくれて、彼女が如何に正義と愛に目覚めるかを非常に丁寧に描いていた。
そして周りの登場人物たちも個性的で存在感溢れるキャラクターを配して、彼女の強さ以外の部分を上手く補うようにして、作中の「今日の平和を守る」為に孤軍奮闘する不器用な男たちもまた十分に主役級だった。
ただ、何だろう、ここまで完璧なのに、いかんせんシナリオの荒さが気に成った。
島から出る動機が唐突で、戦場までの至る道がご都合主義で、何より「キャプテンアメリカ」と違い現代まで容姿がそのままで生きている理由がふんわりと「そうか神の子だからか」とこちらが理解してやらないといけないオチが、どうも引っ掛かった。
映画なので行間も読むべきだろうけど、娯楽作品で行間を読ませると一気に萎える。
せめてなんか5分でも3分でも、色々と強引な設定の理由ぐらいは演出してほしかった。
ただ、以上の不安な演出が実はオチのフリの盛り上がりに成った。
怪我の功名か計算通りか。
途中2時間はかなり萎えてましたが、そのオチにより一気に感情が盛り上がりました。
いやとにかくダイアナ役のガル・ガドットが見事の一言に尽きます。
彼女目的で十分に元が取れる、まるで深夜アニメのような作品でした。
消化不良
主役のガル・ガドットに尽きる。スカーレット・ヨハンソンだったらどうだったか。たぶんそれでも見ると思うけど。期待して見たけど期待外れ。なぜ時空のひずみから戦闘機や戦艦が現れたのに、船でロンドンに行けるの?なんで銃弾を腕だけでよけられるの?ちょっと飛躍しすぎのようで消化不良でした。皆さん高評価のオンパレードですが、退屈な時間なかったですか?私にとっては、ちょっと残念な映画でした。
なぜ死ぬ必要があったのか
最大の疑問は、大尉がどうして飛行機を爆破せずに乗り込んだのか。
最初は毒ガスの被害を抑えるためかと思ったが、仲間が倉庫に残った毒ガス爆弾を爆破してたのでわからなくなった。
その前のシーンではドイツ兵はまったく無警戒で飛行機の下にまで行けてたのに、そのときはなぜ何もしなかったの?
あと、彼女がぶっ飛ばしてるドイツ兵って徴兵されて国の命令で戦っていたただけで、悪者じゃないですよね。
ベルギーの町にいたドイツ兵たちは休戦になれば生き残って家族の元へ帰れたはずなのに・・・
そもそもベルギー人がドイツ人に迫害されてる描写は皆無で、無垢なダイアナが避難民の言うことを信じてしまっただけ。
そんなわけで、あの中盤の戦闘シーンも素直に楽しめませんでした。
島に上陸してきたドイツ兵は知らなかったとはいえ領地に無断侵入してきたのでいきなり殺されても文句は言えないのかもしれませんが。
アマゾネスさん、まず警告ぐらいは出しましょうよ、という気分にはなった。
愛と勇気の美女戦士
ワンダーウーマンの存在を初めて知ったのは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を観た時でした。
初めて観た時は「なんなんだこの強いキャラクター!」ってバットマンもスーパーマンも霞んでみえた記憶があります。
予告を三石琴乃さんが担当されてましたが美少女戦士が美女戦士を紹介するのはやっぱり狙ってたのかな?
幼いダイアナは子供ながらに大人たちと同じように訓練したくてうずうずしている様子が可愛らしかったですね。
アマゾン族があの島で訓練している光景は、女版スパルタ人って感じで『300 スリーハンドレット』を思い出してました。
外の世界と隔離されているという島の設定も面白かったです。
島に攻め込んできたドイツ軍を撃退するアマゾン戦士達はかっこよかった。
銃に対して弓や剣では無謀とも思える戦いだけど、その鍛え抜かれた肉体をつかい果敢に挑む姿は素敵だった。
中でも女王姉妹の連携プレイは痺れましたね。
女性が力強く戦ってる姿は妙に惹かれるものがあります。
ダイアナは美貌と強さを兼ね備え、更に隔離された島の中でしっかりと教育も受けていて博識で多数の言語を使いこなすなんて、完全無欠でとても魅力的なキャラクターでした。
隔離された世界で色んな言語を話せるというのは最近観た『はじまりへの旅』の子供たちの様だなと思いました。
ワンダーウーマンで象徴的なアクションが銃弾を籠手ではじく姿だと思うのですが、囲まれて至近距離で銃弾をさばいていく姿はまるで『リベリオン』のガン=カタの様でアクションが最高でした。
前線でも圧倒的な強さは勇ましくカッコよく、このまま肉弾戦メインなのかなと思ってましたが後半はアレスとの更に壮絶なバトルが待っていてこちらも楽しめました。
基本はアクションメインでしたが要所要所でジーンと来るシーンもありましたね。
スティーブが爆弾をのせた飛行機に乗り込んでいった時は、この後どうするのかと思ったけど、、、
どんどん上空に上がって行って銃を構えた時に、ちょっと鳥肌が立ってしまいました。
あそこは少しうるうる来てしまいましたね。。。
ストーリーとしては回想という形で幼い時からのダイアナの生い立ちが描かれていて強さだけでなく純粋な面もわかりやすく描かれていたと思います。
現代のワンダーウーマンの活躍もみてみたいですね。
今あの島はどうなってるんだろう?お母さんはまだ生きてるのかな?
前評判に偽り無し。
初日にMX4D吹き替え版で、昨日2D字幕版を見てきました。海外でも大絶賛ということで、ちょっと疑っていましたが、本編を見て嘘じゃなかったと確信しました。
本作の見所はなんといってもワンダーウーマンの魅力に尽きるでしょう。華麗でダイナミックなアクションを見ただけで、本作を見て良かったと心から思えました。
アクションシーン以外では、嬉しそうにアイスクリームを食べる時のお茶目な仕草や人類に絶望した時の切ない顔など、様々な表情を見せてくれるのも大きなポイントですね。
そんなワンダーウーマンを演じるガル・ガドットはとにかくハマリ役の一言で、アメコミキャラとしてはアイアンマンことトニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jr以来のハマっりぷりじゃないでしょうか。
サブキャラも全員いい味出していましたし(特にドクター・ポイズンことマル博士)、メインヴィランであるアレスもコミックに忠実なデザインでバトルもしっかりあって、特にワンダーウーマンがトドメの一撃を放つ際には心の中で「いけ~!」って叫んでしまいました。
そんな本作の欠点は中盤がやや長いこと、できればちょっと削ってもう少し早くワンダーウーマンのアクションを見せて欲しかったですね。
11月公開の『ジャスティス・リーグ』、そして絶対にリリースされるであろう「エクテンデッド・エディション」など、これからもワンダーウーマンの活躍から目が離せません。
ちょっと長い部分もありますが、見た後は満足感を得られること間違いなしの作品なので、興味のある方は是非劇場でご覧になってください。
『バイオニック・ジェミー』と勘違い
小学生の頃テレビでやっていた金髪美女が活躍するヒーローモノだと思っていたが、どうも記憶が混濁していたようで・・・
そういえばよくアメリカ雑貨扱ってる店とかでやけにおばさんチックで星条旗がデザインされた野暮ったいパンツ履いてる勇ましいフィギュアやイラストを見かけたことがあって、あのキャラなんだと、日本では馴染みの薄いヒーロー(ヒロイン?)ではある。
バットマンシリーズ、それもクリストファーノーラン版を愛して止まない自分とすれば、この世界観を帯びているDCコミックや配給元のワーナーブラザーズに肩入れしたくなる。何せ、ライバルであるマーベルが大成功を収める『マーベルシネマティックユニバース』に対抗する形でDCも『DCエクステンデッドユニバース』なる企画で追随したい状況であるから、そういうことならば応援してやろうと。
とはいえ、元々そんなにアメコミは絵柄が得意ではない。勿論映画は実写なので、画とは関係無いのだがその世界観がどうなるのか、とハードル低めで鑑賞。勿論、『スーパーマンVSバットマン』を鑑賞済であり、その中でもう件のヒーローはクールに活躍していたからそんなに違和感はなく鑑賞できた。冒頭のルーブル美術館で学芸員として働いているという設定であるダイアナ宛にウェイン産業から届け物が贈られる。古い写真の原版には第一次世界大戦時でのダイアナが他の仲間と一緒に映っている。そしてそこから一気に物語へと突入。今までのバットマンやスーパーマンと違ってこちらはギリシャ神話に端を発する世界観だから、オリュンポス十二神やアマゾネスから繋がるファンタジーだ。日本の漫画でもこの手の題材は多いからそんなに違和感を感じない。
テーマは『信じる』。まぁ丁度24時間TVと同じ時期での上映だからか、タイミングも奇跡的である。
いろいろとストーリー展開もいかにもハリウッド的であるし、アクロバティックな話でもない。純粋にヒーロー戦記モノを踏襲しているのだから、穿った見方をしても仕方がない。それよりも今作品に於いての一番の注目はやはり主役を演じた『ガル・ガドット』の美しさに尽きるといってもよい。まぁ、自分とは同じ人間じゃないその容姿でのあのアクションは、映画だけにしか存在しえないものだな。
次から次へとほんと、美男美女ってのはいるもんだね。
名言揃い
スティーブが生真面目で良かったぜ…。スパイなんていうやくざな商売をしつつも正義感が強く言った事は守る。その誠実さが最後の最後にダイアナの心を動かす様は丁寧だなあと。恋愛はするんだけど、信頼の上に成り立っている戦士と戦士の愛情、慈しむべき人間との愛情、女として、というのは体の便宜上という雰囲気が強くてなんか…ストイックな恋愛要素の差し込み方だな…。作品背景が世界大戦でなければこうもすんなり納得いかなかったかもと思う。
あとはなんかもうダイアナが何回壁をぶち壊すのかカウントしたい!そんなDCコミックスにあるまじき軽妙さでした!!!
予告で感じた疑問通りのツッコミどころ
まだ見ていなかったスパイダーマン ホームカミングと、ワンダーウーマンを天秤にかけたら、ワンダーウーマンの方がそこそこ重かったので、見に行きました。
ちなみに天秤の重さの理由としては、「見たさ」は両者とんとんだったものの「ダーマンは金持ちのパトロンに協力してもらいながら俺ツエーをやるだけやろな」
「ワンダーウーマンは、予告映像を見る中で”人間を守る”とか言ってる意味が不明」と思ったからです。
興味を持たせたという意味であればワンダーウーマンの勝ちなんだろう。ただし、その興味は純粋な、前向きな意味ではない。その点に注意だ。
自分の中で勝手にMAVEL (アベンジャーズ)VS DC(ジャスティスリーグ)の視聴戦にしていたが、今回はDCの勝ち。←何が
他社の評価や詳細は一切チェックせずに見に行ってきた。
さて、毎度の事ながら、見た感想や突っ込みをネタバレありで言っていきたい。
※記憶が曖昧、DC知識の無知な部分はご容赦いただきたいが、間違いは指摘いただければ修正します。
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【客数客層】男女比3:7で女が多い!驚いた。さすがアマゾネスだぜ……
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◆ジャスティスリーグがいよいよ本気出してアベンジャーズをつぶしにかかるぜ感がすげぇ。
◆<アマゾネス誕生の経緯>人間を守る(?)ためにアマゾンがゼウスの手で作られた。アマゾンは戦い続ける人間を優しさ(?)で包み、平和が訪れた。
→だったら早よ世界大戦でも包んだれや。
◆<アマゾネス誕生の経緯>しかし、奴隷(?)の為にアマゾネス母が決起して戦いが起こった。
→そもそもの平和の概念がおかしくないですか。奴隷が居て、しかも決起せないかんほどの待遇であったにもかかわらず、それで平和だと言い切っていた自信はどこから来てるんだ?
結局戦いになだれ込んどるやないかい。
◆ダイアナがめっちゃ美人。
◆アマゾネスのコスチューム……
→あれなんやねん。急所守る気ゼロやないか。
……と思ってたら、肩の開いたドレスの下にもさらっと着こなせるすばらしいデザイン。理にかなっておりました。謝罪。
◆アマゾネスプリンセスのダイアナ<1>
→アマゾネスの島から、人間の世界に連れ出されます。
「見るものすべてが初めて!うわぁ!あれは何かしら!」というヒーロー振り回し系の自分の嫌いなタイプの女性・・・・・・ではない!
なんか、やたら冷静。車とか見てもすげぇ冷静。
そういえば、アマゾネスの島で銃とか男とか見ても、アマゾネスの他の女もめっちゃ冷静だったな・・・・。それが何よりこえーわ。
◆アマゾネスプリンセスのダイアナ<2>
→……とはいえ、ダイアナが我を忘れそうになったのがひとつ。
路上で泣き声を上げていた赤ちゃんに向かって「オウ……!ベイビー!!」と言いながら駆け寄りそうになり、ヒーローに止められていた。
めっちゃかわいい。止められても、すっげぇ振り返りながら「さわりたい、みたい」という興奮が溢れていてキュートだった。
◆アマゾネスプリンセスの(略)<3>
→「文明が遅れた、無知な田舎娘」的な印象になりがちなキャラクターだが、そんな事はない。
なぜなら、島で本を読んで勉強しているから!どこからその本ゲットしてんのかわからないけど、とにかく本をいっぱい読んでるから!
その本の知識から「生殖に男は必要だけど、快楽に男は必要ない」と言い切ってしまうのが処女全開でかわいい!
何がいいたいかって、ベタな「無知な田舎娘」扱いされていない部分が良かったということです。はい。
(ちなみにアマゾネスは神から作られていて、人間と話をするためにものすごい言語の数をしゃべることができます。でも基本的な言語は英語ですギリシャ語とかじゃないです、英語です。)
◆アマゾネス(略)<4>
→人間を守る(?)為に作られたアマゾネス達は、本もたくさん読むし言語もめっちゃしゃべれて博学です。
にも関わらず、人間の世界で「世界大戦」が起こっていることを知りません。その上、それを止めに出ようとするダイアナを母親が必死で引き留めます。
職務怠慢やろ。お前等何自分達だけユートピアみたいなところでぬくぬく生きとんねん。そりゃ職務放棄してたらそれだけパラダイスやろな、面倒事無くて!
◆アマ(略)<5>
→本を読みまくってる割には、人間に対して無知すぎる。
何が無知って「人間は完全に組織として生活している」とか。アマゾネスの中でも将軍だの何だのの上限関係があっただろうに、その辺を理解しないままで、自分の考えをべらべら喋るから、たまにイライラさせられる。
ちょっと見てりゃ自分の小さな島とは比べものにならんほどの巨大なグループであることくらい理解できるだろうに。本もイッパイ読んでんだからさ。←しつこい
◆アマゾネス……
→めっちゃ強いとかはまぁいいんだけどね、やっぱりレズが多そうだよね。←何
◆アマゾネスの島で全裸で風呂に入るスティーブに向かって「それは何?」というダイアナ
→羞恥を知りませんので、殿方の全裸を見ても平気なダイアナ。視線はアソコに集中します。
「それは何?」
言葉を失うスティーブ。
「えーっと、これは・・・・・・」
やや戸惑いながら視線を傾けると、そこに自分の腕時計があります。ダイアナはそれを見ていたのです。
ーーという落ちで、ベタだけどかわいいやりとりで良かった。
◆「生殖に男は必要だけど、快楽に男は必要ない」という名言
→粘土こねて、ゼウスに命を吹き込んでもらえれば量産できるアマゾネスにとっては生殖に男もがちで必要ないな。すげーな
◆アマゾネス母?「ダイアナは島唯一の子供」
→粘土こねる手が止まっとるんちゃうか!しゃんと捏ねろや!
コンベアで流して、流れ作業で作るんや!
◆毒ガス博士が増強剤(ガス)完成!
→上司に「こんなん作ってみました★」と目の前でカプセルを割ってガスを嗅がせます!
そいだら上司はめっちゃパワフルになります!(意識はちゃんとあって冷静だけど、力がみなぎっている)
自分がその上司だったら、毒ガス博士にいきなりなんも言わずガス吸わされたらめっちゃ怒る。
なのに、黙ってそれを認めるこの上司はできた人です。本当に。
◆ダイアナ「戦いを終わらせる!」「このままだと何千人もが死ぬのよ!」とか言っている
→その割に、自分が「悪」と思っている対戦国兵士をボッコボコ殺します。
スローモーションで、格好良くそいつらをぶっ殺します。
その人にも家族がいるんだよ。悲しむ人がいるんだよ。その人たちはね、「このままだと何千人もが死ぬ」の中の、一人一人なんだよ、ダイアナ。と悲しい気持ちにもなる。
その割には、通りがかりの襲われた街の人々を救いに無茶な侵攻をしていくダイアナ。おそらく街の人口以上の兵士をぶち殺したダイアナ。なんとも言えない気持ちになる。
◆一方で、軍人のスティーブ
→兵士を殴った後、ちゃんと銃で撃ってとどめを刺すという丁寧なお仕事です。モブに対しては「気絶させて終わり」的な表現で終わりがちだが、きっちりと殺しているところが評価できる。
彼は軍人なので間違いではないし、曖昧にせずそれをしっかりと映画で見せたところは凄い。
◆そういう意味での戦争
→これは英国側からの目線での戦争であって、もしワンダーウーマンが日本人とかと接触してたら枢軸国軍側とかになってたりするわけだろ??
「悪だ、敵だ」と言われているものは本当に悪なのか?その目線は一方からのものでしか無いのではないか?
とか、戦争のシーンでダイアナが暴れる度に思った。
◆塹壕に避難していた母親「街が襲われている!捕まったら奴隷にされる!!」と言われてダイアナが決起
→その割には、街に電気も通り水も出て酒もあって、ダイアナとかが戦っている間にも町人が(なぜか)外に出てこようとする始末。バカか。
捕まったら奴隷になるんちゃうんか。かなりの人がちらついてますけどお前等捕まったら全員奴隷に(略)という気持ちで突っ込みまくってしまい、あの街全体の流れはもうスーンとした顔で見るしかなかった。
そして最後は塔の上のスナイパーがラスボス扱い。普通将校とかそういうのがいるんじゃないのか?スナイパーでいいのか?
◆キス……
ほーら、いい感じでしょ!ほら、もうキスしますよ!処女が!おぼこいこの娘が!
強いけど、女の顔してるでしょ!これね、キスですよ!
この二人キッスするんですよ、ほーら!
◆チャーリー無能だけど、トラウマ持ちと考えたらリアル。
◆酋長の意味がわかんねかった・・・・。
→どこの土地で仲間になったのか、どうして知り合いなのか、どうして参加してきたのか、全然わからんままアブドゥル状態(笑)。
◆ダイアナの軍神アレスセンサーがポンコツすぎる
→謎の確信で人間をぶっ殺すダイアナ。
◆平和だから戦う必要は無いと、ダイアナ(主人公)を育てるアマゾン母。
→じゃあなんでダイアナが神ごろし最終兵器に任命されとんねん……
剣がハリボテ=ダイアナが産まれた時にはすでに神殺し兵器と分かっていた
ため、後に作成したと考えるのだがどうだろうか。そうでないとあの剣に神殺しの名前は付けんだろう。そしてそれを娘に持たせんだろう。
◆アレスがじじいやのに、アーマー着たらいいなりイキりはじめる。
◆爆撃機で飛び立つスティーブ
→表情がずるい。覚悟と、微量の後悔と、おそらく達成感と絶望。そんなのがないまぜになった感じで泣けた。
◆大空のスティーブのその後、ダイアナは……
→「あぁぁー!」という発狂芸で笑いそうになる自分。
あかん!思った通りや!あかん、わろたらあかんでと自分の両腕を強く掴んで耐えるしかない。
しばらく、鼻から必死に呼吸をして気持ちを落ち着けるのに必死だった。
なんだろう、普通はあそこにカタルシスを感じるんだろうな、たぶん。パワーの目覚めというか、そういう表現に発狂ってつきものだと思う。
だがもう、使い古されすぎてぼろぼろだろ、それ。と思ってしまい、もう笑いが出てしまってやばい。
◆ダイアナ、実はアマゾネス母と___の間の子供
→ブッフー!結局やっとるんやないかーーーーい!!
生殖に男もいるし、それって快楽なんやないかーーい!!!
アマゾネスの神聖さが崩壊するんじゃーーーい!!!
一気に人間くささが出過ぎて開いた口がふさがらんでカッサカサになるわ!
◆アマゾネスって歳をとらないのか??
→ダイアナが若いまま+六十年くらい足ってるっぽいんだけど……母親はダイアナが幼少時代に年相応に見えたから、実はあれでも何百歳とかなんやろか。なぞ。
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【総評】
★★☆☆☆
ほし、ふたちゅ!
時代背景は好きだけど、正義感が一方的すぎて入り込めなかった。
あと、なんか全体的にクサかったんだよな。最近見た映画の中でも、珍しくクサさを感じた。
そのクサさはたぶん、ベタすぎる展開とベタすぎる表現を使いまくってたからだと思う。
ダイアナはめっちゃ美人だし、スティーブも覚悟決まってて格好よかったけど、なんか曖昧というか、ぼんやりした印象を受けた。
次回作が出たら見るかは微妙。でも見るんかなぁダイアナかわいいし。
女性の英雄の姿に嬉しくなる半面、歯痒さも。
やったね!女性ヒーロー主演のアクション大作の誕生!!と嬉しくなりながら、この映画の日本公開を楽しみに待ち侘びていました。かつてはヒーローに守られる存在だった女性が、自ら世界を救うだなんて、なんて誇らしい・・・と思っていたのだけれど、すみません、ワンダーウーマン、なんだかんだでクリス・パインに守られまくってませんか?
勿論「思っていたのと違う」というのは批判の理由にはならないことは承知しているつもりだが、なんだかんだで結局クリス・パインみたいないかにもアメリカの英雄的な若き(白人の)美青年と終始行動を共にし、一緒に寝るのがどうだの、ダンスを踊るのがどうなのといちゃつき、結局恋に落ちてキスシーンまで用意されていて・・・あぁ、やっぱり女性主人公の映画だとこういうのがないとだめなのかぁ・・・と逆にがっかりしてしまったのは事実。私はそういう要素一切なしで、本当に女性がヒーローとして描かれる映画がついに生まれたのだと期待してしまっていたのだった。
私はこの映画を観るまで、むしろ「映画が女尊男卑だったり、過度なフェミニズム臭がしたら嫌だなぁ」と思っていたくらいなのだが、映画を観ているうちに私の方こそフェミニズム的な主張が脳裏を駆け巡ってしまって、自分で自分に怯んでしまった。だって、クリス・パインと出会ってからというもの、ダイアナ(ワンダーウーマン)はクリス・パインにエスコートされっぱなしだし、だいたいにして戦闘するのにどうしてあんなにセクシーなコスチュームじゃなきゃならないんだ?って思うし、ガル・ガドットは文句なしに美しくアクション映えする女優で素晴らしいのだが、ヒーローは美しくなければならないのか?って疑問が湧くし・・・という具合に、結局常に彼女が「女性」であることを意識させられ続けているような感覚に陥ってしまったのだ。私は、主人公が女性であることさえも忘れて楽しめる映画を観たかったような気がした。でも、常にダイアナの女性性を意識させられて、かえって私自身が思わず行きすぎたフェミニストみたいになっていることに気づいてしまった。そんなつもりはなかったはずなのに。女性監督が手掛けているし、本国では女性たちの支持も厚いようなのだけれど、私としては「え?本当に?」という感じで。
「女性の英雄」ということに私自身が囚われ過ぎたんだと思う。女性が主人公だからと言って、フェミニズムの色眼鏡をかけて偏った見方をしていたかもしれない。そういうのって映画を楽しむ上での妨げでしかないですよね?反省しました。
ただ、そうでなくとも、アクションがはじまるとワンダーウーマンがもう超人過ぎてしまって、なんだか彼女が危機に陥る気がせず、全然ドキドキもハラハラもしなかったのは痛かった。銃弾は洩れなく跳ね返せるし、剥き出しの肩や腕や腿に弾が当たることはないし、何しろ強すぎてかえって平常心になってしまった。打ち返した球が銃口に戻る、みたいないかにもマンガ的な誇張のあるシーンの方がエンターテインメントとして楽しめたけど、最初から主人公があそこまで強くていいのだろうか?人間相手なら誰でも負けそうな気がしないんだけど?
とは言え、今日本ではとてもタイムリーな話題でもある「戦争」について、誰か悪者一人を殺しさえすれば戦争が終わるわけではなく、その後も闘いが続いてしまうことを「それが人間なんだ」と言及したシーンは、悪者を倒せばハッピーエンドが訪れる多くのアメコミやアクション作品の中において出色だったと思うし、今後続くであろうシリーズの展開としても頼もしい思想だと思う。うん。こういう芯のある感じは好き。
あぁ、でもやっぱり、せっかく誕生した女性ヒーローを描くのに、その表現にはちょっと不服が残ったなぁ。私って面倒なフェミニストなのかもしれない・・・。
愛の戦士
久々に鳥肌の立つ映画を観た
特にラスト10分程からめちゃくちゃ面白くなってきて、ああこれが映画かと。そんで観た後もこれが映画の存在意味だと思えた。
ストーリー
中盤の間延び感は否めないが、ラストの畳み掛けは半端じゃない。戦争とアメコミの融合って新鮮だけど古臭さもあり斬新。
ノーランがヒーローの善悪を切り込んでダークナイトを作ったが、このワンダーウーマンの主人公ダイアナはその先に愛を見出した。それが何とも女らしい。
スティーブが死ぬというのも彼女に哀しい影を落とすのでさらに支えたくなるキャラに仕上がる。死にに行くシーンは本当に泣くかと思った。
アレスとダイアナの戦闘シーンも素晴らしかった。途中、スティーブの死からの女博士を殺すかどうかのシーン。ダイアナはこの社会をどうするのかとか、人間は善のみで出来ていないと知った時ダイアナはどうするかとか迷いが凄く良かったです。でもダイアナの中でハッキリと愛が大切だという意思を持った時、アレスはその力に勝てなくなった。それがアクションに表れる様が凄く良くて、これがアクションの良さかと気づいた。
キャスト
いやいや誰よりも強く美しかったのはロビンライトでしょう。締まった腕と歳を感じさせない美貌。彼女の戦闘シーンが観れただけでも良かった。ガルギャドットはあんまり好みじゃないんですけど、立派な脚とか良かったですね。あと万人ウケしそうなキラースマイル。
監督
女の監督だからこそ作れた映画と言えるんじゃないかな。こういう芯の強い映画を作れる女性監督が、映画界でも男たちを驚かせてほしいですね。まだモンスター未見なので近々観たい。
ワンダーウーマンの立ち上げは大成功
視聴:1回目
推薦:カップル向きだけど一人でも面白いよ
感想:バットマンvsスーパーマンを観たときから早く出てこないかなと期待していた作品。十分に期待に応えてくれた内容でした。俗世に初な主人公が天然炸裂するシーンからドイツ軍を圧倒していくシーンに移っていくところは素晴らしかったです。
まさしくワンダーウーマンに相応しい女優だと思います。
ゴッドキラーの正体はまんまと引っかかってしまい、こういうのに引っかかるのは久しぶりでそれほどのめり込んでみてたんだなと思いました。
女性監督?
いままで観た映画監督での視線とちがう。こんな英雄もいいなと。女性の美しさが際立つ1作だとおもいました。5星ほど感動していないので4星。前回ワンダーウーマンをみたときよりほんの少し、劣化(進化)してたのかな。モブが生き残る展開は、新鮮であり現実味あり残念であり幸福にみたされず、物語のおわりを思い知るのですよね。もう少しファンタジーに浸りっぱなしでも良かったです
美しいこと
ワンダーウーマン、ダイアナのその容姿の美しさに感動。
冒頭、島での戦闘前から美貌にくぎ付けだった。
アマゾン族の戦闘は300のような迫力でこだわりを感じた。
DBの孫悟空の逆の、異性を知らないキャラならではのギャグは笑えた。ベッドシーンはもう少し続きが見たかった…。
戦場に飛び出したワンダーウーマンは正義かもしれないけど、ハクソーリッジを想起して悲しくもなった。もし、ワンダーウーマンあるいはスーパーヒーローが戦場にいたなら、つらく苦しい状況を変えられるのにって虚しい願いみたいな。シンゴジラも震災の現実とファンタジー的解決のはざまを感じた。一瞬そう思って、ヒーローものだと割り切って楽しく見たし、興奮する戦闘シーンだった。
スタートレックのクリスパインの存在感はよかった。主役級の役者がちゃんと出ていること、仲間たちもキャラがよくできてることでよく楽しめた。
ガスの科学者もルックスイケてた。
あと、ワンダーウーマンのテーマ曲最高。天才。
ジャスティスリーグに続きますよーってのは、やっぱり、少し萎える。アイアンマンとかキャプテンアメリカファーストアベンジャーぐらい本作はヒーロー誕生譚として熱くなった。
最後島に戻ったのかな…。
女性の持つ強さを描いた作品
ヒーローと監督が女性とだけあって従来のヒーローものとは一味違う。
終始女性の持つ信念を貫き通す強さを前面に出して描いていた。 ラストは出会った男女がハッピーエンドを迎えるかと思いきや男性側が死ぬという結末。
それでも強く生きていく女性の描画が美しい。
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