「粘土」ワンダーウーマン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
粘土
現代フランスにいるダイアナがパラダイス島から人間界に出て来たいきさつを回顧録的にみせるストーリー。
原作では第2次世界大戦下のアメリカに出向くところ第1次世界大戦下のイギリスへ。この程度の変更は何も問題ないけど、星条旗の衣装は今後もなしってことかな?
序盤から訓練や戦闘のシーンはあるものの最初の盛り上がりがくるのは中盤を過ぎてから…長い。でもこの盛り上がりがかなり激しく良い感じ。
ラスボス戦は迫力こそあるけれど、現実離れし過ぎていて、その前の山場程高まらない印象。師弟関係の設定を残した方が良かったのかも…。
若干のもたつきがところどころあって長さを実感してしまうのは否めないけれど最後まで楽しめ、今後に期待が膨らんだ。
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NOBUさんのコメント
2020年12月19日
今晩は
3年以上の前の作品ですが、流石、未来未来を見据えた的確なレビューですね。
現況の中、アメリカの大作がこのタイミングで上映された事には、嬉しさを禁じえません。
では、又。返信不要です。