誘惑遊女 ソラとシドのレビュー・感想・評価
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ファはF××Kのファ
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ピンク映画を再構成して十五禁まで下げてストーリー重視で再上映するという試みの第二弾。
もう2年も前という映画なのだが、正直言って、これはほんとピンク映画の作りそのものの話しであった。
大学の映画部がそのまま頑張るとこういう感じの映画を作るんだなぁってイメージで(^^;)
もっと話しにドラマ性があれば惹き付けられるのだが・・・
『ちょんの間』という日本風俗の中でも特異な性産業の事をもっと深くベースにすれば、その内容と周りの島々の風景との差違がコントラストを描くのだろうけど・・・
風俗店のお兄さんと後輩の役人の関係や、風俗嬢の絡みなど、もう少し深みが欲しかった。
前回の作品の方が遙かに意欲的な内容である。
PS:オナラの件は正直見苦しいので、天丼にしないで欲しかった。
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細分まで楽しめた
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細部までの作り込みに、強いこだわりを感じた作品だった。
特筆すべきは、映像や効果音などの質の高さで、リアリティを重視しつつも、あくまで全体のバランスを崩さない配慮も良かった。
また、綺麗な景色を中心とした背景は、まるで登場人物の心模様を映し出しているようで、終始「綺麗だなあ」と見入ってしまったほどだ。
唯一残念だったのが、画面映えさえしていたものの、女性役者陣の演技がまだぎこちなく感じられたことだ。
しかし、上述した演出部分だけでも十分楽しめる作品だと思う。
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